病院の先生がとても丁寧です。
顎関節症外来の先生に「伊藤さんはしっかりケアをしてくださっていますが、やっぱりそれ以上に、使いますもんね」と言われて、驚愕しました。
ケアをしてくださっている。
いやいや、教えてくださったのは、先生です。
というか、僕がケアをしなきゃいけないのは当然のことじゃないですか。
なのに、「してくださっている」と言ってくれる先生。
無理していないかちょっと心配になりました。
もちろん、僕がケアをしっかりすることで、先生の負担を減らすことにはなる。
けど、だけどさ・・・!
もちろん「もっと規則正しい生活しないと!」「ストレス溜めちゃダメ!」と叱責してくれる先生もいる。
この人達も大好き。
いつもありがとうございます。
でもね、カスハラ。
今、ようやくそういうことを言える時代になったから、少しはよかったなと思います。
「お客様は神様です」
三波春夫先生。
とんでもない言葉を産み出してくれましたね。
と、思っている人もいるでしょう。
でも、これって、三波春夫さんのコンサートを観に来てくれる人は、彼にとって「神様」っていうだけの言葉であって、【全てのお客様】が「神様」なんて誰も言ってない。
よくもまぁ、曲解できるひとがいるもんだと思います。
特に病院はさ、レビューとか見てても、アレコレ言いたい放題書いている人がいるじゃないですか。
その・・・もちろん、お医者さんだってさ、プロだし、ちゃんとしたプロ意識を持ってお仕事されているとは思うけどさ・・・その態度で、自分の命預けられるのも凄いなと思うんです。
パワーバランスとか、イニシアティブのことじゃなくてさ。
そこにはさ、お互いの「矜持」があるわけじゃん。
お互い、そこは気にせず気持ちよくやりませんか?っていう。
だから、僕はね、その病院いってもさ、「学生さんが見学に来ていいですか?」ってのも、〇をするしさ、学生さんのインタビューにも積極的に応えるわけですよ。
それは、命を握られているからとかじゃなくて。
なんかさ、言葉にできないけど。
ペイフォワードでもあり、その先生への義理立て、恩返しでもあり。
その性格最強先生が、何かで不利になることがないように、願ってやみません。
ピンチの時は、僕は絶対証言するって決めてんだ。
っていうか、あの先生なら絶対そんなことないけど。