これって永遠のテーマじゃないですか?

 

映画・ドラマ・舞台。

 

媒体が変われば、それぞれにそれぞれれのやり方がありつつ、ルールもありつつ、不文律もありつつ・・・なかったり。

 

例えばドラマ。

 

最終回で思わぬ黒幕が登場!

 

黒幕を演じた俳優が「実は僕でした!」とリアルタイムで呟く。

 

ドラマを見ていた人たちは、その瞬間のそのつぶやきに歓喜!

 

よくネットニュースでそんなの見ますね。

 

ただ、録画を楽しみにしていた人にとっては、ネタバレ。

 

しばしばブーイングが起こります。

 

「いやいや、そんなこと言うなよ」と僕も思います。

 

だけど、一定数そう言うことを言う人はいる。

 

「観ないようにせい」とも言いたいけど、トレンドやネットニュースは容赦ない。

 

でも、これって、ドラマを盛り上げたり、言ってみれば、次回作やスピンオフの制作にとってもプラスになる、俳優の行為であり好意なんですよ。

 

誰かに頼まれているわけでもないし、ルール違反でもない。

 

もちろん、オンエア前に言っちゃうのはご法度よ。

 

でも、リアルタイムの「よさ」は確実にある。

 

その「瞬間」を演者と視聴者が共有できる。

 

今度は、舞台。

 

僕は基本的に、千秋楽まであまり内容に言及しないようにしています。

 

衣装の写真もアップしない。

 

それは、千穐楽のその日まで「まだ観ていない人がいる」から。

 

まだ観ていない人の楽しみを奪いたくないから。

 

でも、衣装の写真を上げることで、まだ観ていない人が、作品に興味を持つことは、とってもある。

 

動員に繋がる。

 

興行である以上、自分自身が俳優として出演している以上、やっぱり一人でも多くの方に劇場に来てもらいたい。

 

俳優は、その為に尽力するべきだと思っています。

 

舞台も映画も、「公開している期間」は、お客様と共有できる「リアルタイム」。

 

一番、新鮮でHOTなタイミング。

 

千穐楽のあとじゃ、お客様も熱が冷めているかもしれない。

 

ここの匙加減。

 

これが、ものすごく難しい。

 

「観に行きたい」と思ってもらえて、かつ、重大なネタバレを避ける投稿。

 

それをね、毎回考えながら生きております。

 

答えは出ないけど。

 

自撮りが苦手ってだけじゃないんだからね(笑)

 

ちゃんと考えてんだぜ!!

 

あと、最近は原作があるものだと、反転しちゃうとキャラと違っちゃうからNGってのもあるそうで、そもそも自分が反転してるのか、どうやって直すのか…うーむ。

 

だけど、今回は、絶対公演期間中に自撮りを上げるって決めてんだ!

 

応援してくれよな!

 

完了