先日の「四天王」問題と近いのですが、「中小企業」っていう言い方も結構乱暴だなぁと思うのです。

 

せっかく努力して、会社を大きくしても、いつまでたっても「中小企業」。

 

「小」の字が付いて回る!

 

と思っていたのですが、調べてみると違うのですね。

 

製造業その他    

資本金の額又は出資の総額が3億円以下の会社又は
常時使用する従業員の数が300人以下の会社及び個人
 

卸売業    

資本金の額又は出資の総額が1億円以下の会社又は
常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人
 

小売業    

資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は
常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人
 

サービス業    

資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は
常時使用する従業員の数が100人以下の会社及び個人

 

 

中くらいの企業と小さい企業をひっくるめて「中小企業」と呼んでいるのかと思ったら、「中小企業」という括りなんですね。

 

さらに、その下に本当の小企業である「小規模企業者」というのがあるらしいです。

 

なるほどね。

 

劇場も「中劇場」と呼ばれるものはあるのですが、なかなか取り沙汰されない。

 

劇団が中劇場で芝居をしても「小劇場」と言われがち。

 

「せっかくここまできたのになぁ・・・。」とか昔は思っていましたが、外から見たら大したことではないんですよね、きっと。

 

ほらまた、劣等感に齧られてるぞと。

 

完了