「ブルージャイアント」を読みました。
このブログでは、よく成功者の自伝的な映画を観た際に、僕は2つのカテゴリーに分けたりしていると思います。
今作は、創作だからちょっとそのカテゴライズは適切ではないかと思いますが、「天才型」の主人公。
苦悩や試練も、才能とマインドで割と簡単に乗り越えていきます。(僕の印象では)
ある意味、今の「流行り」ではないストーリー。
だけど、主人公の大は、決して努力をしていないわけではありません。
むしろ尋常じゃないくらいしている。
でも、彼にはそれが「当たり前」になってしまっているわけです。
だから、努力の壮絶さや、辛さがこの作品ではあまり描かれていない。
それを見て、ふと思ったんです。
「情熱」って、「居ても立っても居られない」ことなんじゃないだろうかって。
ポジティブなことでも、へこたれないことでもなく、自分を語ることでもなく。
ただひたすら、やらずにはいられない。
時間を忘れて、没頭できる。
義務感や使命感だけじゃない、自分を突き動かす何か。
これがある限り、僕達はもっともっと先へと進めるんだろうなぁと思いました。
「ブルージャイアント」は、これから海外編に突入します。
大のあの性格だから、海外で楽器盗まれないか、今から心配です。
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