以前こんなブログを書きまして、結構色々な方から反響を頂戴しました。
とても、ありがたいことに、僕のSNS上では、「いけない」というリプライやコメントはほとんど見られません。
いつもありがとうございます。
今日は、ちょっとこれとは矛盾してしまうかもしれないですが、「推しの弱体化」について話していきたいと思います。
人気だったお菓子の販売終了や、アトラクションの終了。
色々な「終了」のニュースが目に飛び込んできます。
もちろん、「人気が無くなった」「コストがかかりすぎる」だけが理由ではありません。
老朽化や、そもそもの契約期間満了なんてこともある。
人は、飽きる生き物なんだから、飽きさせない努力をせい!
という声もあるかもしれませんが、飽きさせないためのリニューアルであることもしばしばなんです。
ただ、やはり多くの原因はロスカットではないでしょうか?
ニュースになった時に急に大反対する人の多くは、果たしてその商品をずっと愛用してきているのでしょうか?
そういう人が多ければ、きっとその商品は販売中止に追い込まれなかったでしょう。
推しの弱体化を招いたのは、自分たちなのです。
例えば、販売中止が発表されて、急に需要が増したとしても、既に工場の生産ラインを減らしていれば、もうその需要に対応できないわけです。
それに文句を言っても仕方がない。
自分たちが招いたことだから。
これは、恨み節とかではなく、商品を販売するということはそういうことだから、言ってみれば、自然の摂理。
だけど、なくなるって発表があった途端に、在庫が足りないと言われた途端に、的外れな批判をする人は多いです。
それに、調べれば情報は出てくるし、準備をしておけば、ちゃんと手に入れることができる。
自分の準備不足、理解不足を棚に上げて、自分勝手に騒ぐのは違うんじゃないかなと思います。
それに、その企業が一番辛い時に手を差し伸べなかったのに、自分の都合だけであれこれ言うのは、違うと思うのです。
惜しむ声や思い出を語ればいいのに。
弱体化せざるを得なかった、相手の辛さや立場を想像してよ。
他力本願だと言われてしまえばそれまでかもしれませんが、慈善事業ではないのです。
回転寿司の問題もそうですよね。
「衛生管理を徹底しろ!」「人員を増やして監視しろ!」「でも値上げはするな!」
コストカットが招いた事態と言われるかもしれませんが、元々は安くて美味しいお寿司を提供するための企業努力があったからで、そこにつけこまれてしまった側を否定するのはおかしいと思います。
「もう行かない!」
このラジオ僕も聞いていました。
(大分端折られていますが・・・)
まさにその通り。
「マナーが悪いから、前から本当は来てほしくなかったんです。むしろありがとう!」
ってこともある。
少し横道に逸れました。
別の角度から見てみた結果でもあり。
やはり無くなってほしくないもののことは常に気にかけておく必要があると思います。
その一番簡単な方法が、【推せない時は押す】だと僕は思っています。
いつも推してくれて、押してくれてありがとう。
とても大きな力になっています。
「微力ながら」なんて言わないでください。