とっても良かったです。
そうだよね。
ピノキオの物語って、悲しくていいんだよね。
以前観たバージョンが、やたらと「悲しみ」を避けていたように感じられたので、「今はあんまりそういうのはウケないのかなぁ?」とも思いましたが、「悲しみや」「葛藤」は作品の中には絶対的に必要だなぁと改めて思わせてもらいました。
例え「子供向け」だとしても。
ストーリーがあまりにサクサク進んでしまっては、応援のし甲斐もないし、キャラクターに同調できない。
「何やってんだ!」「もっとこういう手があるじゃないか!」「素直になれよ!」そうやって観客を夢中にさせられる作品こそがやっぱり名作なんですよね。
「俺は最初から伏線に気づいてたぜ」じゃないのよ。
ちゃんと最初にヒントを入れておくのよ、一流の作家は。
それで、ちゃんと観客に花を持たせてあげるんです。
そうやって、巧みに観客を誘導していく作品。
それこそが名作なんだなぁ。
ラストの喪失感も最高でした。
*ちなみに、僕もピノキオを題材に、作品を作っております!よければ!!