舞台上演中の飴パリ問題。

 

ここでむせるわけにはいかない!

 

と思った誰かが、飴を食べようとしているんだけど、なるべく音をたてないようにすることが逆効果で延々と袋のパリパリ音が客席内にこだまする。

 

ちゃっと開けて、パッと食べてくれるのが一番なんですよね。

 

それか、開演前とか休憩中に放り込んでもらう。

 

うちの団体は、基本的に(劇場の規定にもよりますが)水分補給と飴の摂取を推奨しています。

 

それは、やっぱり咳き込む音で、お客様、俳優の集中を削ぎたくないということもあって。

 

仕方がないんですけどね。

 

劇場って乾燥してるし。

 

だけど、あまりに客席側からの音が多い場合は、DVDが撮りなおしになったりすることもあったりして、小さい団体としては、この損害については、死活問題だったりします。

 

舞台上の俳優は集中してて気づかないだろう。

 

って思われがちですが、本番中に携帯が鳴れば普通にイラっとしますし、テンポが崩れます。

 

録画のランプにも全然気づいたりもします。(どの辺の席かってのをスタッフさんに報告に行くのってめっちゃめんどい。)

 

ただお願いするだけ、ルールを作るだけってのは一方的なので、快適な客席空間を作るために、色々な工夫がなされていますよね。

 

一時、携帯電波阻害装置みたいなのが出てきましたが、なかなか普及されてはいません。

 

 

で、飴パリ問題に話は戻るのですが、「パリパリ言わない飴の袋」開発しませんか?

 

観劇用飴。

 

昔チュッパチャプスの90分とか120分みたいなのがあったと思います。

 

まず、袋がパリパリ言わない。

 

そして、上演時間まるまる舐めていられる。

 

そういう飴をさ、業界全体で開発しませんか?

 

完了