一時期やたら、ゲームモータルコンバットのフェイタリティ集を観ていた時期がありました。

 

疲れてたのかな?

 

ゲームも未プレイ。

 

映画についても、いっせーさんに「観た?」と聞かれ、「面白んですか?」と聞き返したら「いや、観たことないから感想聞きたかった」とのこと。

 

分かりました。

 

大学時代からの先輩ですから、やはり期待には応えないといけませんよね。

 

つーわけで、まずは1995バージョンから。

 

ゆういち、じゅういっさいの頃の映画ですね。

 

続々と登場する魅力的なキャラクター。

 

普段は敵同士なんだけど、今は操られている人達。

 

あぁ、俺原作のゲームやっていないんだ・・・。

 

という気持ちをまざまざと思い知らされました。

 

キャラクターのバックグラウンドを全く知らない。

 

どこからがメインキャラで、誰がオリジナルキャラなのかも。

 

ある意味原作再現度とかそういうところに目がいかなかったのはよかったかも。

 

こういう作品って、多分ゲームでは敵同士だけど、映画では共闘するところに燃えるんですよね。

 

でもなぁ、格闘ゲームは得意じゃないからなぁ・・・。

 

これからゲームを履修するわけにはいかないので、全員はじめましてのまま続行。

 

それにしても、この時代の技術でここまで作れるのってすごい。

 

今観ても全然遜色ない部分がとっても多いです。

 

クリーチャーはちょっとアレでしたが(笑)

 

そう考えると、今の方がチャチな映画多いなぁとも思うのですが、きっと潤沢な予算があって、色々と工夫できたからなんですよね。

 

人をたくさん雇えれば、その分アイデアも多いし。

 

だから、ある意味で技術は進歩しているかもしれないけど、やっぱり最後はマンパワーで決まる。

 

そして2。

 

 

 

さすがに2ともなると、オープニングでワクワクできる。

 

あと、2のオープニングのナレーションめっちゃ助かる(笑)

 

もう、お気づきの方もいるかと思いますが・・・。

 

そうです。

 

この記事、「全部観た」っていう記事です。

 

そして、たった2年後の作品で、もうこの技術のエボリューション。

 

これ、撮ってたチームは楽しかっただろうなぁ。

 

ただ、進歩の結果、より今のB級映画に近づいたけど・・・。

 

そう考えると、B級映画界の技術ってのは、大体30年くらい前の技術が安く使えるようになっているってことなのかもしれません。

 

だから、30年後には今のマーベル映画みたいクオリティの自主映画が出来ていてもおかしくない。

 

いまはiPhoneで映画が撮れちゃう時代。

 

操作が簡単になったりする反面、やっぱりあのでっかいカメラで撮られているっていう緊張感みたいなのは味わえません。

 

でも、カメラさんの腰痛とか、そういうのは緩和されるしなぁ・・・。

 

紙の本がいいか電子書籍がいいかみたいなことですよね。

 

便利さと、様式美、雰囲気。

 

どっちをとるのか。

 

そしていよいよ、古林先生の仰っていた2021バージョン。

 

それまでの2作が1時間半程度。

 

本作は1時間50分。

 

映画って、どんどん長くなるよね。

 

 

 

もちろん長くても面白いものはたくさんある!

 

それに2時間切ってるわけだから、別に長いわけじゃないですよね。

 

いかんいかん。

 

先入観。

 

今までの2作とは一気に雰囲気が変わります。

 

映画の色味って、時代によって違うんだなってことがよく分かりました。

 

それにしてもここ数年、画面の暗い映画多すぎないですか?

 

もっと細部を見たいけど、細部を隠してくる。

 

でも、暗くするだけで一気に雰囲気は出ますよね。

 

良く言えば、陰影が付く。

 

ストーリーも一気に重くなった気がします。

 

よくある「予言」の振りって何なんでしょうね?

 

必ず「予言通りにはならない」って言うヤツがいて。

 

コイツが丁寧に振ってくれるお陰で、予言が実現するんですよね。

 

偉いぞ。

 

キャラクターはそれぞれ洗練された感じがしますが、やっぱりラインナップすると、統一感のなさが面白いですね。

 

死は始まりに過ぎない。

 

生まれ変わって、魔界の戦士にされたら嫌だなぁ・・・。

 

完了