実写版、なんて言われていますが、これって実写なのだろうか?
まぁ、細かいことは置いておいて。
とても原作へのリスペクトを感じられる、いい作品でした。
やっぱりどうしても、新しいことやりたくなっちゃうのをグッと堪えて、原作に忠実に。
多少横道に逸れたとしても、すぐ戻す。
そんな作品でした。
歌とかもあっという間に終わってしまって(笑)
テンポの速さが凄いですよね。
元々は「ピノキオの冒険」なわけだから、そういう意味で言えば、「冒険ファンタジー」の良作だと思います。
問題→すぐ解決→問題→すぐ解決
という流れで目が回ります。
あと、フェローの手が、パントマイマーみたいでとっても怖かったです。
ふっさふさのCGのお顔よりも、手が多くを語っているようで。
あと、ものすごいことに気が付いたのですが、トム・ハンクスは、1度も人間と会話をしていないんですよね。
全部CG。
なんなら背景もほとんどCG。
これってどうやって撮影したんでしょうか?
モーションキャプチャースーツを着た俳優さんを相手に芝居してたのかな?
それとも、たった一人で?
彼ほどの俳優さんであれば、グリーンバックでたった一人で、この作品を演じ切っていてもおかしくないと思います。
いまのところ、メイキング映像は見つけられていませんが・・・メイキングめちゃくちゃ見たいなぁ・・・。
あ、ピノキオと言えば。
僕もピノキオをもとにした舞台を作っています。
スマホからもご覧いただけるので、よければ観てください。