始マル前は不安だけ。
「賞味期限切れ」だと何度も断った。
今更誰が観るのかと。
僕の目は、視野が狭かったのかもしれない。
やはり皆が集まれば、胸が躍る。
バカだなぁと毒づき、ほっくそ笑む。
逃げられない運命だったこかもしれない。
あとは、ここにいた数百名に席を明け渡したい。
彼らが戻るきっかけになればと、微力ながらも力を尽くしたつもりだ。
場違いと気づけない程バカじゃない。
だけど、もしかしたら自分たちの頑張りで、共に戦った多くの友の道を開けるかもしれない。
おこがましい考えかもしれないけれど。
だから、恥を忍んでノコノコやってきた。
ずっと前からとっくに悔いはない。
海の幸は、新鮮でなければ。
腹八分目なんかじゃない。
ちゃっかり十分楽しんだ。
思いもよらなかった、repriseに心から感謝する。