いい歌ですよね。
予め申し上げておきますと、今回の記事は決して屁理屈をこねたい記事ではありませんので、悪しからず。
1万回ダメでへとへとになっても、1万1回目は何か変わるかもしれない
この言葉に何度勇気づけられたか分かりません。
これって・・・。
実際にやった人いるのかな?
ちょっと待って!
物を投げないで!
ぼくは、実際に千本ノックをやった人間です。
慣れない歌をどうにかするために、「今はとにかく回数だ!」と千本ノックしました。
その時は、まさにこの歌の精神でやっていました。
ちょっと界隈では話題になったらしく、初共演の俳優さんとかに「千本ノックの人ですよね」と言われたり、千本ノックでオファーが来たりもしました。
そんな僕が言います。
1万回は多い!
僕は、この千本ノックに端を発して、無理をし過ぎて顎関節症になりました💦
後悔もしていないし、今は専門の医療機関で治療を行い、快方に向かっています。
分かりますよ。
あくまで、マインドのことを言っているのだと。
あとは、メロディとか語感とかね。
ドリカムは1万回やれっていっているわけじゃない。
そういう気持ちでトライを続けようと言っているわけです。
だから、揚げ足とってるわけじゃないんです。
ifのお話。
そういう風に考えを派生させるのが好きなんです、この男は。
辞められないんです。
でね、1万回やってダメな理由って何だろうって思うんです。
まず、要領があるよね。
そもそもやり方が間違ってる。
100回目くらいから工夫を始めようよ。
もしかしたら、この人も1万回目で気づくかもしれない。
そうなると1万1回目は何か変わるかもしれない。
あとは、疲労。
1万回もやったら、身体のどこかがきっとおかしくなるはず。
一旦ドクターストップ!
身体休めよう。
1日くらい休んだって平気だから。
むしろ、その方がリフレッシュできるから。
今日は寝て、明日また頑張ろう。
翌日の1万1回目は何か変わるかもしれない。
そして最後は、才能。
これは、僕の持論ですが、「自分に才能はない!」と諦めてからが本当の勝負です。
僕は、高校時代で自分の才能を見限りました。
1万回やっても上手く行かないなら、自分には才能はないんだ。
だけど、好きだからやめられない。
そんな人の1万1回目は何か変わるかもしれない。
やっぱりいい歌。
次に壁にぶち当たった時は、1万回やってみようと思います。