センスのある人っていいよなぁ・・・。
って思いますよね。
センスって、なんか生まれ持ったものみたいな響きありませんか?
違います。
断言します。
センスってのは、インプットの差です。
どれだけそのことについて勉強したか。
自分のものにしたか。
です。
お芝居のセンスもそう。
色んな作品を観て、勉強して、「何が面白いか」を自分で判断できるようになるからこそ、観客が求めているものを提示できたり、意表を突くことができるのです。
本棚に並んだ本を見て、「センスいいなぁ・・・」って思う人もいるじゃないですか。
どんな作品を観て、どんな作品が好きで、どんな作品に囲まれているかでその人のセンスが分かるし、伸びていく。
そういう意味で言うと、自分も作品の作り手として、誰かのセンスに影響されつつも、誰かのセンスに影響を及ぼしていることもあるのだろうなと思うと、とっても勇気が湧いてきます。