【幸せになりたいひとの何か条】
みたいなのに、必ず入ってくる「ネガティブな人に近づかない」。
ネガティブ側からの反論いいですか?
僕はね、【慎重派】のネガティブなんですよ。
いきなりノリで動かない。
リスクを考えて、まずそれを潰してから、何通りも考えて、想定して、転ばぬ先の杖をいくつも持って、石橋を叩いて渡る。
おいおいノリわりーな。
今全体がいい空気でまとまってるじゃないか、邪魔すんなよ!
的なことで、果たして本当にしあわせになれるのでしょうか!?
なれるのでしょうか!?
もちろんここで言うネガティブは悲観主義、卑屈なんていうのがメインなのでしょう。
さらにそれが感情的で攻撃的であるならば、もちろん近づかない方がいいと思います。
ですが、ネガティブの意見にも耳を傾けなければいけないと思います。
と言うか、大事なことを決める際は、絶対に一度ネガティブを通らないといけないんじゃないでしょうか?
常々言っていますが、Twitterでよくある美談や、根性論を信じて行動した責任はだれもとってくれません。
「いやならすぐに会社なんて辞めた方がいい」そりゃそうだ。
いうだけならだれにでもできる。
Instagramかティックトックか忘れましたが、いろんな会社の若めの社長さんが、社員に質問されていいこと言うみたいな。
いっぱい見ますが、くすぐったくないですか?
本当に、「俺もそうしなきゃ!」って思う?
行動に移さなきゃって思う?
思うならば、危ない!
一回ネガティブ挟め!
ネガティブ足りない!
あれは!
我々への金言ではない!
彼らの自己顕示欲であり、彼らの広告みたいなもんなんだから!
彼らのマインドはそりゃ見習うべき部分もたくさんある。
でも、彼らは今の地位で言っている。
今の僕らとはまったく違うわけです。
彼らにも苦労時代はあったと思います。
彼らが何故そこを脱したのか、そこが大切であり「社長としてのビッグマウス」だけを信じて、保険も貯金もない我々ヒラが行動しちゃうと本当に危険。
芸能人は、ちょっと苦しい家賃のところに住んだ方が売れるみたいな都市伝説があります。
その分頑張るからとかなんとか。
これはね、100人が挑戦して、2人が成功して、98人がテレビに出ていないから、その失敗談が放送されないだけなんですよ。
もちろん、その意気やよし。
だけど、いつも言うようにただ頑張るだけで上に行けるわけじゃないのがこの業界。
家賃を払うために、バイトを増やしているようじゃ意味がない。
僕は、お金をしっかり貯めてからバイトを辞めました。
1日をオーディションと現場と営業、鍛錬に使うために。
会社を辞めた後のことも考えなきゃ、生きていけないですよね。
一度ネガティブになって、「辞めた後にすぐ再就職できるのかな?」と考える。
難しそうなら、何か支援を受ける方法を探すか、もう少し我慢して資格を取ったりとかいろいろと手はある。
行動してから考える。
大切なのは行動を起こすことだ。
の、中には、上記の意味も込められています。
ただただポジティブに行動すると、後でとんでもなく痛い目に逢う。
見ていて「あぁ・・・」「やっぱり・・・」と思うことはたくさんある。
僕らネガティブの忠告を聞いていればこうはならなかったのに・・・みたいな。
本当にネガティブな人には近づかない方がいいのでしょうか?