これをブログに書くかめちゃくちゃ悩みました。

 

ライバルを増やしまくってしまうことになりかねないから。

 

ある演出家さんに、腹直筋が固まっていると、感情が動きにくくなると教えて頂いたことがあります。

 

「肚で感じろ」という人も多いです。

 

なんじゃそりゃ。

 

ずいぶんスピリチュアルな言い方じゃないですか?

 

だって、苦しくなるのも、痛むのも胸だから。

 

それを、下に下げる?

 

どうしてよ?

 

何の意味があるの?

 

と、思うのがまずスタートだと思います。

 

正直、言ってる方も分かってないこともあります。

 

だって、ちゃんと説明できない人が多いから。

 

専門用語、便利な分かりづらい言葉で煙に巻く人もたくさんいる。

 

なので、この腹直筋というヒントをくれた西森さんはやっぱりすげぇなぁと思いました。

 

あ、ある演出家さんだった(笑)

 

調べてみると、「肚芸」と言う言葉が出てきます。

 

いちいち派手に表面に出さず、地味に静的に抑制して、しかも観客には十分納得できるように表現すること。

 

と、あります。

 

だけど、イコール肚芸だと言った人はいません。

 

恐らくですが、肚芸と肚で感じるは別物。

 

で、闇雲にやっても仕方がないから「肚で芝居する」の正しい実感とは何かをずっと考えて、あれかなこれかなと答えを出そうとしてきました。

 

分かったフリするのって嫌なんですよ。

 

で、分かったフリ集団の中にいると、めっちゃ危険だなとも思うのです。

 

平和だけどね。

 

ただ、成長はしない。

 

なんとなく感覚でできる、天才的感覚をもてはやしちゃいかんと思うのです。

 

ちゃんと実感を伴い、試して、検証して、自分のものにしていかないと。

 

そのためには、やっぱり「奇跡」を待つのではなくちゃんとした、ルーティンを見つけ、必ず毎回再現できないといけないわけです。

 

例え天才でも、【卓球の愛ちゃんが身長が伸びて、卓球台との距離感が変わったことによるスランプに陥った】みたいなのはいずれ訪れると思うんですよ。

 

「あれ?急にやり方分かんなくなったぞ」みたいな。

 

一生天才でいられるわけがない。

 

努力家なめんなよと。

 

もう5年近くそれを探っている中で、実は歌で習った「キープ」と近いのではないかと思い始めました。

 

これをもっと、肉体的な言葉に寄せると、「腹圧を使う」ことなんじゃないかなと言うのが、「肚で芝居をする」の現段階での僕の結論です。

 

でそうなってくると、今度どこの筋肉を緩めたらいいんだということで・・・。

 

また、腹直筋に戻ってくるんですよ!

 

すげぇ!

 

全てが繋がった!!

 

ということで、腹直筋を伸ばすストレッチの名前が・・・。

 

 

凄くないですか。

 

全ては仕組まれてたんですよ。

 

完了