僕は、存在感があんまりない。

 

レストランで水が出てこなかったり、稽古場の人感センサーが反応しなかったり、電車で距離感バグってるやつが後ろ向きでどんどん迫ってきて、ぶつかるまで気づかれないとか・・・エピソードには事欠かない。

 

バスケをやったら、きっとなんかすごいパスとか出せるだろう。

 

んで、最近気づいたのだけど、これも存在感のエピソードに加えていいんじゃないかと言う話。

 

やべぇ人によく絡まれる。

 

たまにいますよね、自分の中の設定で、謎の組織に追われている人。

 

そういう人によく声かけられます。

 

「バレてるぞ、工作員だろ」とか「いやがらせ代行の人ですよね、見張ってるの分かります」とか・・・。

 

大体こういう人って、ブツブツと何かを言っていて、注目を集めています。

 

僕の場合は、全くそう言う人に視線を送らないのですが、逆にそこが周囲と違うのか、この溶け込みスキルが彼らのアンテナに引っかかるらしいです。

 

三億円事件の犯人呼ばわりされたり、誘拐犯と言われたり・・・。

 

言い返したりするのも怖いのでその場を逃げるように後にするのですが、背中に聞こえてくるのは「ほらみたことか!」という勝ち誇った声。

 

彼らの中に勝手に白星が刻まれちゃうんですよね。

 

ああいう妄想みたいなものって、きっと抱えている人は多くて、その人たちの間でも情報共有がされていると聞きます。

 

そのお陰でどんどんと進行していくんだろうけど・・・。

 

そうなると、彼らが組織化して僕を狙いだしたら・・・。

 

あ、立場が逆になってる滝汗

 

完了