「ピエロがお前を嘲笑う」を観ました。
前評判がとってもよかったので、DVDを買ってまで。
「このトリックを見破れるか!?」なんて言われちゃったもんだから、最初っからあらゆるものを疑って、「これは伏線かな?」なんて。
そんな見方も楽しいですね。
ラストの1段階目のネタバラシの最中、「ファイトクラブ」のポスターが出てきて、「マジかよ、そんなにあからさま?」と思ったのですが、もう1段階捻りが利いていて安心しました。
電脳空間の演出もとても素敵。
「伏線」というよりは「暗示」の多い映画に思えます。
観た後に、「もう一回観なくては!」となるようなものではないので、割と気楽にエンタメ作品として観るのでもいいんじゃないかな。