夢を叶えるためにはたくさんの準備が必要である。

努力は裏切らないし、夢が叶っていないときは努力が足りないとき。

僕自身も努力を続け、夢を叶えたいと常々思っている。

そんな中で、もしかしたら、僕だけがやっているかもしれない準備がある。

それが、「感動を盛り上げる準備」である。

憧れの劇場に立てたとき、何故感動するのか?

それは、【自分が客としてみていたときに立ちたい思った劇場】だからだ。

憧れの人と共演して感動するのは、【その人が遠い存在であった】からだ。

【自分との実力の差を痛いほどわかっていた】からだ。

これは、予め夢を叶えたときを想定して準備しておく必要がある。

自分の叶えようとしている夢がいかに凄いことであるか、自分に理解させ、叶ったときの感動をより深く味わうのだ。

憧れの劇場に客として通っていなければ、通用口から入り、バックヤードを通るときに「裏側はこうなってるんだ!」という感動はないし、舞台から客席を見つめたときに「俺、あのへん座ってたなぁ」みたいな感動もないのである。

感動は熟成できる。

是非とも皆さんも試してほしい。

感動もひとしお。

素敵なスパイスになるから。