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新国立劇場「長い墓標の列」


第二次世界大戦前夜、日本が右傾化しはじめた社会状況の中で、自由、正義、理想、国家などをめぐり、一人の知識人が格闘する姿を描いた『長い墓標の列』。時代の大きなうねりの中で日本を真剣に考えた人々を、作家・福田善之の冷徹かつ熱い視点で描いた群像劇は、混沌としたこの時代にあって、改めて強く訴える力を持っています。
また今回はベテラン俳優たちとともに、数多くの新国立劇場演劇研修所修了生たちが出演、この硬質な世界に挑みます。

昭和13年秋、時代は軍部主導のファシズムの台頭、大学自治も国家主義・全体主義の風潮の中、その自由を失おうとしていた。大学教授の山名は、自治を制限する案を支持する革新派とただ一人教授会で戦うが、本来自由であるべき思想の世界が否応なく時代の嵐にさらされていく・・・・・・。
大学、信頼していた弟子たちの裏切り――職を奪われた山名は狂気にとりつかれたかのように研究を続ける。激しい空襲警報、山名は薄れゆく意識の中で最後まで自らの理想的自由主義的社会主義を反問しつづける。


作 :福田善之
演出:宮田慶子

出演:村田雄浩 那須佐代子 石田圭祐 小田 豊
   古河耕史 北川 響 遠山悠介 西原康彰 熊坂理恵子
   安藤大悟 今井 聡 扇田森也 チョウ・ヨンホ 大里秀一郎
   梶原 航 形桐レイメイ 川口高志 林田航平




僕の親友であり、天敵である梶原航が出演している舞台を見に行ってきました。

その前に、どれくらい僕と梶原が天敵同士であるかと言うと、まず意見の相違が半端じゃない。

以前同じ作品で共演した際、自分達の作品における有り方で、夜通し喧嘩した挙句、そのまま泊まり、稽古場までの道のりもずっと喧嘩してたこと。

無言ではなく、ずっと激論(笑)

かと思えば、舞台の全国ツアーの際は、同じベットで寝る(寝ざるを得ない状況でした)くらい仲良し(?)

お互い、最終的には「道筋こそ違えど、目指す先は同じ」ということで話がまとまるのですが・・・。


そんな梶原は、僕とは違い、新国立劇場の養成機関を卒業。

国に認められた「俳優」なわけです。

そんな彼が、あの檜舞台の上で大暴れするなんて、悔しくて仕方がありません。

ずるい!

でも、奴はそれだけ努力をしてる!

だから当たり前なのだ!!

俺ももっと努力しなくては!


語感がちょっと変なのは、作品の影響である。

あしからず。





お座敷コブラ10畳半公演「マカロニ」
2013年4月17~21
@神奈川県立青少年センター 多目的プラザ
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*僕は、シングルキャストとして全ての公演に出演致します☆




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