はーい! 科学探偵のナオでーす。

 

今回のテーマは、かんぴょう アロンアルファ の共通点です。

なんニャ?

 

年の瀬も押し詰まって、私の実家ではパートナーおせち料理の準備でおおわらわです。

 

何を作るのかなー?って、そーっと覗いてみると、昆布巻きのようですね。

昆布が水に戻され、その横には かんぴょう がありました。

 

 

かんぴょうってなにから作るんだろ? と思って、裏を見てみました。

 

 

なんと! ユウガオの実から作るんですね。

知りませんでした。びっくり

 

ユウガオ 東広島デジタルHPよりお借りしました。

 

干瓢(かんぴょう)

栃木県干瓢商業協同組合HPよりお借りしました。

 

それで、ちょっと気になったのが、これです。

 

保存料 二酸化硫黄

 

うん? なんで?えー

 

二酸化硫黄と言えば、アロンアルファシアノアクリレート)の重合禁止剤ですね。

 

二酸化硫黄の構造

化学のグルメHPよりお借りしました。

 

アロンアルファが重合して固まらないように、二酸化硫黄水分中の水酸イオンアニオンを取っちゃうんですね。

二酸化硫黄には、抗菌作用があるため、食品添加物として酒やドライフルーツの保存料、漂白剤、酸化防止剤に使われているそうです。

 

漂白剤酸化防止剤として機能するのですね。ニヤリ

 

二酸化硫黄によって、かんぴょうの白さが保たれているのでしょうね。

 

そう言えば、パートナー干瓢の袋を開けると、変な匂いがするよって言ってましたね。

 

干瓢アロンアルファ 思いがけず、共通点が見つかって、なんとなく楽しくなっちゃいました爆  笑

何が楽しいのかニャ?

なんとなくよ!

美味しい昆布巻きができたら、ネコちゃんにもあげるね。ウインク

食べないニャ!

そうなの? おいしいのに。ニヤリ

 

ということで、忙しそうに立ち働くパートナーの横で遊んでいる私たちでした。

 

それじゃあ、またね。