はい! 奈央です。

 

 

今回は、バターとマーガリンの脂質闘争について書きたいと思います。

 

今回の内容は、下のサイトを参考にさせていただきました。

 

「バターとマーガリン」脂質闘争を巡る結論は? - ライブドアニュース

 

「脂質闘争」と呼ばれる議論

 

 米国では長きにわたり、バターなどの脂質の健康的な摂取方法に関して「脂質闘争」と呼ばれる議論が続いています。

 

 まずは、脂質を大きく3つに分類してみましょう。

 

 「飽和脂肪酸」は、バターやラードなど肉類や乳製品の動物性脂肪に多く含まれます。

 「不飽和脂肪酸」は、オリーブ油に多く含まれる一価不飽和脂肪酸と、魚の油やなたね油、えごま油、大豆油、コーン油などに多く含まれる多価不飽和脂肪酸があります。

はなたか先生が教える気になる生化学よりお借りしました。

 

 「トランス脂肪酸」は、マーガリン、ファストフード、インスタント食品などに含まれています。

 トランス脂肪酸には、油脂の加工・精製工程で生じるトランス脂肪酸と、天然に生じるトランス脂肪酸があります。現時点では、これらの由来が異なるトランス脂肪酸を区別できる分析法は存在しません。

農林水産省HPよりお借りしました。


 1961年脂質米国人の健康の敵となりました。

 ミネソタ大学のアンセル・キーズ博士が、雑誌『TIME』で、「飽和脂肪酸を多く摂取する国で、心疾患に苦しむ人が多い」と結論づけたのです。

 

アンセル・キーズ 

医療法人聖仁会 松本医院HPよりお借りしました。


 バターに代わるヘルシーな脂質として賞賛されたのは、トランス脂肪酸を多く含むマーガリンやショートニングでした。植物性の油を元にしている点が受け入れられた理由です。

魚や植物性の脂質に置き換えたほうがいい・・・
 ところが、90年代に入ると、科学者たちは次々と不健康な油だと報告し始めます。

 2006年、米国では加工食品の栄養成分表示に、飽和脂肪酸コレステロールに加えトランス脂肪酸量の表示が義務づけられました。

 そしてついに、米食品医薬品局(FDA)は、トランス脂肪酸の食品への使用について18年以降原則禁止とすることを発表しました。

 日本では、今のところトランス脂肪酸の表示義務も含有量の規制もありません。
 しかし、メーカーによってはマーガリンに含まれるトランス脂肪酸をかつての10分の1に減らすなどの努力をし、含有量も公表しています。

 こうした動きを一部のこととするのではなく、せめて表示義務だけでも実現し、政府および企業は消費者への情報提供を積極的に行ってほしいところです。

 話がマーガリンの負の要素ばかりに流れましたが、バターもいまだ問題を抱えています。

 バターやラードなど、肉類や乳製品の動物性の脂質を、魚や植物性の脂質に置き換えることは、より健康上の利益があると多くの科学者は報告しています。

 

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バターとマーガリン どちらが健康によい?

 

バターとマーガリンの違いは何?どちらが健康によいのかも解説 | ふるなび公式ブログ ふるさと納税DISCOVERY

 

 これまで、「マーガリンはトランス脂肪酸が多いから、健康によくない」ともいわれてきました。

 しかし、近年は状況が変わってきています

 バターマーガリン100g当たりに含まれる飽和脂肪酸量は、バターが50.45g、マーガリンが23.04gです。
 

 バターには飽和脂肪酸が多く、食べすぎはコレステロールを上げやすくします
 飽和脂肪酸を摂りすぎると、悪玉と呼ばれるLDLコレステロールが増加し、循環器疾患の危険性が高まります。

マーガリンのトランス脂肪酸について
 トランス脂肪酸は、不飽和脂肪酸の一種で、牛肉や牛乳など、一部の天然の食品にも含まれている脂肪酸です。
 

 一方、油脂の加工や精製時に生じることがあり、それが問題視されることもあります。
 その代表例として、常温で液体の油脂を、半固体・固体の油脂へ加工する技術である「水素添加」の過程で、トランス脂肪酸が生じることがあるのです。


農林水産省HPよりお借りしました。


 水素添加した油脂を使用したマーガリンにも、トランス脂肪酸が含まれることがあり、これが「健康によくない」といわれてきた理由です。

 トランス脂肪酸心疾患のリスクを上げるといわれており、脂質の摂取量が多い欧米などでは、規制をしている国もあります。

 日本でも、水素添加以外の加工方法を採用するといった企業努力により、トランス脂肪酸を減らしたマーガリン製品が作られています。

 農林水産省の調査によると、食品に含まれるトランス脂肪酸の量は減少傾向にあり、日本人の平均的なトランス脂肪酸の摂取量は、世界保健機関(WHO)が推奨する基準を下回っていると報告されています。

 

トランス脂肪酸の摂取と健康への影響:農林水産省


日本におけるトランス脂肪酸に関する評価

 

  食品に含まれるトランス脂肪酸に係る食品健康影響評価 (2012)
 国内外におけるトランス脂肪酸に関する調査や規制等の状況を踏まえ、我が国においても、食生活の変化により若年層のトランス脂肪酸の摂取が増えていると考えられることから、食品安全委員会は2010年3月にトランス脂肪酸に関し自ら食品健康影響評価を行うことを決定し、2012年3月に評価書を公表しました。

 評価結果の概要は以下の通りです。

  • トランス脂肪酸には多くの種類が存在し、個々のトランス脂肪酸について食品健康影響評価を行うには知見が足りないため、トランス脂肪酸全体として評価を行った。
  • 平均的な日本人より多いトランス脂肪酸摂取量を基にした諸外国における研究結果によれば、トランス脂肪酸の摂取により、冠動脈性心疾患の発症については増加する可能性が高いと考えられた。また、肥満、アレルギー性疾患についても関連が認められたが、その他の疾患については、その関連を結論できなかった。更に、妊産婦、胎児等に対しては健康への影響が考えられた。しかしながら、現時点の平均的な日本人の摂取量において、これらの疾病罹患リスク等と関連があるかは明らかでない
  • トランス脂肪酸の摂取量について、日本人の大多数がWHO の勧告(目標)基準であるエネルギー比の1%未満であり、また、健康への影響を評価できるレベルを下回っていることから、通常の食生活では健康への影響は小さいと考えられる。しかしながら、脂質に偏った食事をしている個人においては、トランス脂肪酸摂取量のエネルギー比が1%を超えていることがあると考えられるため、留意する必要がある。
  • トランス脂肪酸はヒトに不可欠なものではないことから、できるだけ摂取を少なくすることが望まれる。しかし、脂質は重要な栄養素であることから、脂質全体の摂取バランスにも配慮した、栄養バランスのよい食事を心がけることが必要と考える。
  • 食品中のトランス脂肪酸含有量については、全体として近年減少傾向にあるが、一部製品においては10%を超える製品もあることから、食品事業者においては、引き続き食品中のトランス脂肪酸含有量の低減に努める必要があると考える。
  • リスク管理機関においては、今後とも日本人のトランス脂肪酸の摂取量について注視するとともに、引き続き疾病罹患リスク等に係る知見を収集し、適切な情報を提供することが必要である。
  • なお、食品中のトランス脂肪酸低減に伴い、含有量の増加傾向が認められた飽和脂肪酸については、「日本人の食事摂取基準(2010 年版)」での目標量の上限を超える性・年齢階級があることから、今後とも留意が必要である。 

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バター飽和脂肪酸が多い!

マーガリンにはトランス脂肪酸が入っている!

どちらも心疾患のリスクを上げやすい。

でも、日本人の通常の食生活では健康への影響は小さい。

うーん。

よく分かりませんね。

気にせず、美味しいものを食べたいな。

ストレスが無いのが一番かも。(お気楽な私です。)

 

それじゃあ、またね。