はい! 奈央です。
神社巡りの最後は、日峯(ひのみね)神社です。
今、拝殿の前にいます。
朝日が正面から当たって、眩しいな。
一の鳥居を抜けて、二の鳥居の先に階段が見えますね。
あの階段の先に拝殿があるのです。
日峯神社 OmairiHPよりお借りしました。
ここが日峯神社の下宮の拝殿と奥に本殿があります。
後方に山がありますが日峯山(日の峰山)といって、頂上に日峯神社の上宮があるのです。
日峯神社 三ちゃんのブログHPよりお借りしました。
日峯神社の御祭神は、
大日霊貴命(おおひるめのむちのみこと) つまりは 卑弥呼(ヒミコ)ですね。
彦日々出見命(ひこほほでみのみこと) ニニギノミコトの第3子、いわゆる 山幸彦 ですね。
日酢芹命(ほすせりのみこと) ニニギノミコトの第2子です。
貞観2年(860年)、隠岐島焼火神社の神、大日霊貴命を日峯山山上に勧請して、彦火々出見命と火酢芹命の二柱を御鎮斉したのが日峯神社の創紀とされています。
神殿は山の上に有り、参拝者が不便な事から、宝暦10年(1760年)に日峯山を上宮、今の地を下宮として三柱の神を下宮に観請したのだそうです。
この神社は、海上安全の神として崇敬されているそうです。
卑弥呼様に、よーくお参りしておきましょう。
でも、何故、海上安全の神なんでしょうね?
それは、上宮のある日峯山に理由があるみたいですよ。
日峯神社のホームページには、次のようなことが書いてありました。
霊山日峯山
上宮である日峯山は標高約113メートル、古来は北部九州唯一の火山系に属しており往時は盛んに火山活動があり、噴煙は玄海を隔てて洋上を遠く壱岐対馬は愚か唐国までも照らし、日韓航行の船舶に対し自然の灯台となっていました。
また近年まで、玄界灘・洞海湾の入船出船の目標にもなっていました。
本当?って思ったでしょう。
ところが、まんざら嘘でもないようなのです。
実は、最近、この近くの標高63mと41mの二つの小山が火山であったことが確認され、「日本一小さな火山」として、新聞で発表されました。ただし、250万年前の火山の痕跡だそうですけどね。
今、私は火山を降りてきているところなのです。
今回、私は浴衣で5か所の神社を巡りました。
もうお気づきかと思いますが、実は、巡った順番は少し違います。
それについては少し理由があってね。
ご容赦くださいね。
でも、古代の歴史の痕跡に接しながら神社巡りするのに、和装は似合っているなあって思いました。
朝早い時間に回ったので、涼しくて気持ち良かったです。
それに、あまり他の人に会うことも少なくて、マスクもそんなにつける必要はありませんでした。
またいつか、今度はちゃんとした和服でお出かけしてみたくなりました。
でも、その前に、花火大会に行かなくっちゃね。
それじゃあ、またね。