3月に読んだ本。 | とんぼ屋 千(せん)

とんぼ屋 千(せん)

ガラスを溶かして作る、「とんぼ玉」。2004年から制作開始。なかなか、思うものができません。
ビーズステッチ、チェインメイルなどなど・・・・。
いろんな組み合わせで、アクセサリー作りを楽しんでいます。

3月に読んだ本です。


3月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3856
ナイス数:75

ぼくは青くて透明でぼくは青くて透明で感想
血の繋がらない母親と2人で暮らす高校生。転校先で出会った同級生。表紙からわかるように、同性愛の作品。生きにくさを感じる高校生たち。それに向き合う大人。わかってくれる人がいるだけで救いがある。
読了日:03月01日 著者:窪 美澄
後宮の烏 7 (集英社オレンジ文庫)後宮の烏 7 (集英社オレンジ文庫)感想
シリーズ最終巻。寿雪(主人公)以外のところがなかなか読み進められず。ここが先のことでいるのだろうな、とは思うのだが。あっさりとした感がないでもないが、彼女が幸せになれば、それはよい、のだろう。
読了日:03月03日 著者:白川 紺子,香魚子
もっと悪い妻もっと悪い妻感想
短編集。「悪い妻」たちの話。う〜ん、そんなに悪いのか?悪妻ってなんだろうね……。桐野さんの悪妻は強烈なのがあるけど、これはそれとは違う。
読了日:03月04日 著者:桐野 夏生
1(ONE) (創元クライム・クラブ)1(ONE) (創元クライム・クラブ)感想
ななつのこ、シリーズの最新刊。シリーズだけど、別に読んでなくても大丈夫。ちょっとだけ不思議だけど、ミステリーでその解決?なシリーズ。今回は犬目線。優しい気持ちになれるお話。シリーズ、読破しているが、改めて読み直したいな。
読了日:03月06日 著者:加納 朋子
デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫 ま 34-1)デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 (文春文庫 ま 34-1)感想
TVドラマ化された作品。以前に読んだ?と思ったが、話題になった時にチェックしていただけだった。聴覚障害のある家族の中で一人だけ聞こえる、そんな生い立ちの主人公。ドラマもとてもよかったが、小説もよい。手話に種類など知らないこと、知ろうとしないことがたくさんあり、小説だか学ぶことも多かった。
読了日:03月10日 著者:丸山 正樹
怖いトモダチ怖いトモダチ感想
それぞれから語られる一人の女性。ある人には影響を与え、ある人にはいろんなものを奪い。怖いというか、やばい?それでも近づいてしまうのは魅力的なのか?
読了日:03月12日 著者:岡部えつ
花しぐれ 御薬園同心 水上草介 (集英社文庫)花しぐれ 御薬園同心 水上草介 (集英社文庫)感想
シリーズ三作目。完結巻。草介の植物に関する知識は素晴らしい。そして、それをさらに活用できるよう、勉強のため紀州に。えっ、このままだとひとりで行くの?とはらはらしたが……。優しさの中に強さのあるよい話でした。
読了日:03月14日 著者:梶 よう子
野火、奔る野火、奔る感想
弥勒シリーズ12作目。紅餅を積んだ船が忽然と消えた。そして奉公人の娘に決別したはずの生家からの騒動が。一見、全く関係ないと思えることが、どこかで繋がる時、何かが起こる。先が読みなくて面白かった。
読了日:03月19日 著者:あさのあつこ
サクラサク、サクラチルサクラサク、サクラチル感想
教育虐待とネグレクトの二人。東大に受からないといけない、東大卒の父親が絶対な少年。幼い頃から家事などをするしかなかった少女。自分の育ち方が変、って子どもの時にはわからない。読んでいてうん?えっ?そしてタイトルに。間に合ってよかった。
読了日:03月21日 著者:辻堂 ゆめ
秘密の花園秘密の花園感想
南総里見八犬伝の曲亭馬琴の話。武士であるというプライド、そして家。町人として暮らした方が楽なような気がするのだけど、そこは譲れないのかな〜木彫りの校正は大変そうね。なかなか壮大な話だった。
読了日:03月24日 著者:朝井まかて
わたしたちに翼はいらないわたしたちに翼はいらない感想
最初はきらきら系の若いママ?素敵なはずの夫は?そして交わらないと思われたママ友。地元に戻ってきたことで学生時代のイジメに囚われた男性。結構重くて、モラハラ夫とかほんと嫌。全てが繋がり……。現実はきっとこんな上手くいかないと思うけど。
読了日:03月27日 著者:寺地 はるな
迷 まよう (実業之日本社文庫)迷 まよう (実業之日本社文庫)感想
「迷う」がテーマのアンソロジー。いろんなタイプの話があって面白かった。最初の話が、めちゃ怖い……。なんか実際にありそうで怖いな。
読了日:03月28日 著者:アミの会(仮),大沢 在昌,乙一,近藤 史恵,篠田 真由美,柴田 よしき,新津 きよみ,福田 和代,松村 比呂美
66感想
短編集、でいいのかな〜不思議な感じだったら怖かったり。あまり読んだことのない感じの話。
読了日:03月31日 著者:

読書メーター

初読みの作家さんあり。
シリーズものあり。
よく読みました。