単身赴任時代の話。
マンションの隣の部屋の人(オヤジ)が、布団や枕をベランダでバンバン叩く人だった…
今の時代、布団をバンバン叩くなんて、なんて世間ずれした人なんだと思っていた。
布団を叩かれるとホコリが飛んでくるし(ちなみに布団を叩きすぎると、繊維が切れてホコリが多く出てくるようになる。だから布団用掃除機が飛ぶように売れるのだ)、ダニとかがこっちまで飛んできそうで、洗濯を外に干せなくなった…
そこで家干しをするようになったのだが、洗濯物がどうしても臭くなってしまう…
部屋干しで臭くならない成分の入った洗剤を使うようになったが、ある日、家計を節約しようと、某コンビニでプライベートブランドの洗剤を買ってみた。
もちろん、部屋干しのにおいを抑えると書いてある。
ところが
まったくその効果がない…
その時思った、安い洗剤は外に洗濯物を干せる人が買うもので、家干しする人は最低でもメーカーのものを買わなくてはならない。
少しばかり高くても、タオルが臭いよりはましだからだ。
もちろん、定期的に洗濯槽の丸洗いをするのは大前提だ。
では、今日のちょいよしワード。
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絶対に価格を上げるな。目先の儲けより、市場の開拓だ
三洋電機の創業者 井植歳男の名言。
電気洗濯機を世の中に普及させるための英断となった言葉。
先を見ることができる人は、こういう考え方をするんだ、と視野を広げるのに参考になる言葉だ。