不可能を可能にする! 「ものづくり現場」の名語録① | 本の音色を聴こう♪

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『アナログ力のすゝめ 結果を出す人がやっているアナログ仕事術』出版

ちょいよしNO.1933
ムリだと言うのを一つ一つ潰したら、結果としてムリでなくなりました

 

 

 

今日のちょいよし本
 

 

 

Amazon紹介

 

新興国がものづくりにおいて力をつける昨今、技術大国ニッポンの自信が揺らいでいる。

しかし、日本の技術力はまだまだスゴイのだ!

本書では、無名の中小企業から有名企業の陰の主役まで、現場を支える職人たちの言葉を厳選し、それぞれに解説を加えた。

「人間の能力にカタログ値はありません」「資金は有限でも、知恵は無限です」など、“熱い心”と“生きる知恵”が満載の1冊。

 

 

 

目次

 

第1章 横並びからまず抜け出せ

第2章 常識よりも非常識を探す

第3章 ノーを言えない立場の突破口

第4章 自分の流儀を貫こう

第5章 お客とつながる回路を持つ

第6章 機械に丸投げするな

第7章 基本は意外なところに

第8章 頼れる次世代を育てる

第9章 失敗続きをバネにして

第10章 時代と市場をつかみきる

 

 

 

考えさせられる言葉がいっぱいです

 

ホンマ物の現場を持ち、そこで創意工夫を凝らし、生存競争に勝ってきた。

こういう会社で働く人が発する言葉って重いですよね。

 

本書には、まさにこのような言葉がいっぱいなのです。

経験に裏付けされた言葉には、言うまでもなく説得力があります。

 

例えば、「人材不足という経営者は、人材確保への努力が足りない」という言葉。

みやちゃんの身近でもこれに似たような状況があるんですよ。

同じ語調でいうと次のようになるでしょうか。

↓↓↓

欠員欠員と、人が揃わないことを嘆く管理職は、欠員を解消するための良い職場づくりをやっていない

 

 

こういう管理職って、得てして環境のせいにするもの。

上の方針が悪い、景気が悪い、少子化で、などなど。

同じ状況の中、成功しているところがあることには目もくれないで…。

 

努力を怠っていますよね。

なのに現状が改善される訳がないじゃないですか…。

 

 

 

さて、今日はまた、更新がおそくなってしまったので、早々と今日の〝ちょいよしワード〟です。

 

 

 

 

今日のちょいよし

 

ムリだと言うのを一つ一つ潰したら、結果としてムリでなくなりました

 

 

 

まわりの誰もが「それはムリだ」と反対する中、あらゆる人に「どうしてそれはムリなのでしょうか?」と理由を尋ねてまわったら、その一つ一つが〝解決すべき課題〟となり、出来る突破口になったという。

この言葉の主、葵螺製作所 関信也氏はさらに言います。

↓↓↓

みんなができっこないと言う。どこができないかと聞くと、ココがムリだと言うから、そこをこうしてみたらどうだいと言うんです。するとなるほどそうですね、でもあれがムリだと言ってくる。頭っからムリだと言ってくるのを、一つ一つ潰してしまったら、結果としてムリでなくなりました

 

 

上記の欠員問題も、一つ一つの困難要因を、現状を打開するための課題として捉えて解消行動を起こすこと。

そしてその行動を継続すること。

これぞチャレンジの本質だと思いますよね。

 

 

 

 

今日もいいことが学べたなぁ
とてもラッキー
みなさまには心から感謝申し上げます

↓↓↓
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