ちょいよしNO．１５０９
最高のサービスとは、たくさんの人を幸せにすることだと思っていたが、多くの人を幸せにするためには、まず目の前の人を笑顔にしなければいけないんだ
今日のちょいよし本
ディズニー サービスの神様が教えてくれたこと/SBクリエイティブ
Amazon紹介
リピート率9割以上を誇り、日本でいちばん顧客満足度が高いと言われるディズニーランド
その秘密は、実は「サービスの神様」が握っていた
本書はキャストとゲストの交流を描いた4つの感動物語からディズニーの奇跡のおもてなし、その極意を紹介する
目次
第1話 オレンジ色のラブレター
第2話 迷子の良心
第3話 色あせたチケット
第4話 希望のかけ橋
拝読のきっかけ
本書、数年前に流行ったな～と思って購入しました
夢実現の法則
ディズニーランドがウォルト・ディズニーの次のような理念によって生まれたのは有名な話
↓↓↓
▷人は誰でも世界中で素晴らしい場所を見、想像し、デザインし、建設することはできる。しかし、その夢を現実のものにするのは、人である
みやちゃんは、この言葉から次のような「夢実現の法則」を見出しました
①想うだけではダメで、決意しなければダメ
②決意するだけではなくて、行動を起こさなければダメ
③行動を起こすだけではなくて、継続しなければダメ
④だた継続するだけではくて、変化も伴わなければダメ
⑤アンテナを立ててチャンスをいつでもつかめるようにしておかなければダメ
もし、あなたが自分の夢を実現できていない状態にあるならば、どの段階で止まっているのでしょう
そもそも自分にはムリ、と自分の可能性を低く見積もってあきらめていませんか？
「実現したいこと」は、行動を起こすだけで半分叶っているのだそうですよ
上の法則でも②までクリアしていますものね
利他
さて、これらにプラスして必要なのは〝利他〟の心なのだそう
この〝利他〟、ディズニー本だけでなく、あらゆる〝成幸本〟に書いてあるキーワードです
他人の喜ぶ姿をみたい、他人のために行動を起こす
これって間違いなく、この世に生まれた人間の使命のようです
これを学ぶために人は生まれてきているのです
この使命に関して、ウォルト・ディズニーは一級ですね
すごいなぁと思います
ウォルトは、夢を大きく強く持ち、実現のための確固たる決意を抱き、困難に動じない行動をし、あきらめずにやり続け、より発展するために変化を都度取り入れたのです
彼は次のような言葉を遺しています
↓↓↓
▷与えることは最高の喜びなのだ。他人に喜びを運ぶ人は、それによって、自分自身の喜びと満足を得る
あなたの「利他度」、今どのくらいですか？
目図目の前の人を
では、本書のエピソードからの気づきです
↓↓↓
▷最高のサービスとは、たくさんの人を幸せにすることだと思っていたが、多くの人を幸せにするためには、まず目の前の人を笑顔にしなければいけないんだ
本書の4つ目のエピソードに、脳腫瘍で１２歳で余命勧告をうけた少年のエピソードがあります
ある日、ディズニーにこの少年の母親から問い合わせが入ります
「ベットに寝たままの状態で入園することはできますか？」
その少年は、脳の摘出困難なところに腫瘍ができ、摘出が難しいと言われていました
手術をしても何かの後遺症が残るかもしれません
その診断に少年は希望を失い、手術を受ける勇気を持てず、目の輝きも失ってしまいました
病気になる前は活発で笑顔が素敵な魅力的な少年だったのだそう
ディズニーになら勇気をもらえる、手術を受けられる
そのようなことを少年が口にしたのだそうで、母親が問い合わせをしてきたのです
すぐにディズニーのスタッフ間で話し合いが行われ、本人の安全確保が難しいこと、他のゲストの安全確保に影響が出ること、いったんこのような事例を受け入れてしまえば後にも続く可能性があってスタッフの体制が整わないこと、様々な理由からお断りする方向で話が進みます
それでも何とか受け入れてあげたい、そう思って「一度母親に話を聞いてから決めよう」と、2人のスタッフが面会を行います
そのときのスタッフの一人だった著者の鎌田氏が上に紹介した言葉のような気づきを得たのだそうです
この2日後、少年はディズニーランドを訪れました
最後に見た「イッツ・ア・スモールワールド」に生きる希望を見出し、手術を受ける勇気を得たのだそうです
その後の少年はどうなったのでしょう
手術とリハビリを繰り返し、4年後に突然、鎌田氏の前に現れました
それはディズニーのキャストととしてだったののだそうです
あらましだけを書きましたので、ぜひ本書を手に取って本当のエピソードを読んでみて下さいね
他の3つの話とともに感動しますよ～
では、今日の〝ちょいよしワード〟です
この言葉が、あなたの身近にいる人たちを幸せにするきっかけになればいいなぁ
今日のちょいよし
▷最高のサービスとは、たくさんの人を幸せにすることだと思っていたが、多くの人を幸せにするためには、まず目の前の人を笑顔にしなければいけないんだ
着実に進歩しました
最後までお読みくださり感謝
文句・愚痴
身近な人を貶めては
いけませんね
↓↓↓
通知してくれたら嬉しいよ