新装版 光に向かって100の花束 | 本の音色を聴こう♪

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『アナログ力のすゝめ 結果を出す人がやっているアナログ仕事術』出版


ちょいよしNO.1501
難の難 乗り越えてこそ 光あり





今日のちょいよし本

新装版 光に向かって100の花束/1万年堂出版







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心をいやし、元気がわくヒント集





目次

かんしゃくの、くの字を捨てて、ただ感謝
夫婦はもともと他人である。だからケンカもする
にこやかな笑顔と、明るいあいさつほど世の中を楽しくするものはない
己を変えれば、夫も妻も子供もみな変わる
一職を軽視する者は、どんな地位におかれても、不平をもつ
……秀吉の心がけ

など、100話





拝読のきっかけ

いい話がいっぱい載ってそうだったので購入しましたニコちゃん

今までいろんな本で学んだことがいっぱい収録されていて、まとめて復習することができました

よくまとまっていてありがたい本です



今日は、その中から2つをメモしたいと思いますにこ




花嫁の3つの教え

一つ目は、以前も紹介したことのある「花嫁の3つの教え」です

インドの寓話なのですが、3つ目が以前のものと違っていたので再紹介します

みやちゃんは本書の方が好きですニコちゃん



(以前の記事はこちら/ほとけさまの知恵袋




富豪の家に嫁ぐ娘に、その母親が言いました

「いいかい、いつも言っているように、お嫁に行ったら、毎日よい着物を着て、おいしいものを食べて、よくお化粧をするのですよ」



新郎の母親がそれを聞いていて、これは大変な嫁をもらうことになったと心配になります

一緒に暮らし始め、しばらく娘の様子を見ていてもそんな様子がまったくない

疑問に思った義母が花嫁に尋ねます



「あなたは家を出るとき、毎日、よい着物を着て、おいしいものを食べて、お化粧をするようにと、お母さまから教えられていなさったが、そのようになさっていないのでは・・・・・」



すると娘は次のように答えました

「お母さま。実家の母の、よい着物を着よと申しますのは、清潔なものを身につけよということでございます。おいしいものを食べよと申しましたのは、労働をすればどんなものでもおいしくいただけるから、まめに身体を動かせ、ということでございます。また、お化粧をせよと申しましたのは、家や庭、部屋や台所の清掃のことでございます」




こう答える花嫁の顔は輝いていたという

このような女性、男なら誰でも嫁に欲しいと思いますよねニコちゃん



花嫁だけでなく、誰にでも、どんなところでも、通じる教えではないでしょうか?





険しい方が・・・

2つ目の話です

みやちゃんは「もっともだ!」と思いましたニコちゃん

あなたはどう思われるでしょうか?




昔、呉服物を担って、いつも碓氷峠を越えていた2人の商人がいた

1人があるとき、さぞ疲れたように、路傍の石に腰をおろす

「疲れたではないか、一休みしよう。この峠が、もう少し低かったら楽に越されて、うんともうけられるのになァ。おまえ、そうは思わんか」うらめしそうに、高い峠を見上げた




さて、あなたならどう答えますか?

みやちゃんは「そうじゃない!」と思いましたかお

以下、話の続きです




「オレはそうは思わない、それどころか、この峠が、もっともっと高くて、険しかったらいいと思っている」

「どうしてだ。お前は苦労がしたいのか。おかしなやつだ」

「そうじゃないか。この峠が楽に越されたら、だれでも越して商売するから、あまりもうからないのだ。この峠が、もっと高くて険しければ、だれも、この峠を越えて商いをするものがいなくなる。それを越していけば、商売は大繁盛するのだ」




ピラミッドの原理ですね

上に行くほど、人が少なくなりますニコちゃん





では、今日の〝ちょいよしワード〟です

この言葉が、あなたが困難を乗り越える原動力の一つになれば嬉しいなぁらぶ②







今日のちょいよし

難の難 乗り越えてこそ 光あり







今日もいいことが学べてラッキー
着実に進歩しました
最後までお読みくださり感謝



目の前に2つの道があれば
困難な方を選ぶといい

そして、その道を効率よく
歩む工夫をしながら進むのだ

By みやちゃん

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