まんが 上杉鷹山_下巻 | 本の音色を聴こう♪

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『アナログ力のすゝめ 結果を出す人がやっているアナログ仕事術』出版

―today's cyoi-yoshi―

嬢を興す、すなわちゆずりあいの心を広める

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ブログ765日目

今日の紹介は、まんが上杉鷹山_下巻/総合労働研究所




■民の鷹山を慕うこころ


藩政改革が徐々に実を結んできた頃、鷹山はあることを〝冷や飯組〟達に提案します
※冷や飯組たちは鷹山が見込んだ改革推進者でしたね


「米沢の民が富むことは将来に渡らなければならないのだ」


そう言って、教育によって若い人たちを有能な改革者にして将来の米沢を担ってもらおうと考えました

そうです、学校を建てたいと思ったのですニコちゃん



しかし、藩にはその資金がありません汗

冷や飯組たちとともに途方にくれます泣き



するとその夜、日々金のやりくりで悩んでいる竹俣という家臣が意外なことを言います

「親方様、佐藤から聞きました。学校をお建てください。そして良い先生をお招きください」

鷹山は困惑します、だって資金がないのはわかっているのですから・・・



竹俣が言います

▷「この度の改革で、質素倹約が徹底し、多少の貯えもできました」



鷹山は疑問です・・・



「それに醵金(きょきん)があるのです」
「実は親方様の質素なお暮らしぶりを、実際に藩士や藩民が知り、わずかですがと毎日のようになにがしかの醵金があるのです」



それは一汁一菜、木綿の着物で生活する鷹山に、藩民が酒や魚を食べさせてあげたいと醵金したものでした



「申し訳ありませんでしたが、この竹俣・・・そのお金で親方様に酒や魚を差し上げることをせず、そのまま貯めておきました



なんという理解のある家臣でしょうかにこ

集まったお金を鷹山自身の食事に充てても、主人は喜ばないと知っているのですなっ・・・なんと!



たまったお金を元に数年後、藩校が実現しました

その藩校の名は〝興譲館(こうじょうかん)〟





■では、今日のちょいよし





嬢を興す、すなわちゆずりあいの心を広める





鷹山が創る学校にピッタリの名前ですねらぶ②






☆今日もいいことが学べてラッキー、着実に進歩しました
☆今日も最後までお読みくださり、みなさまに感謝



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