2月に脳出血を発症して
長い入院生活を経て
実生活に戻り
この1年が終わろうとしています。


発症1ヶ月の頃は
腕に力を入れることも難しく


主治医には
左手を動かせる可能性は
非常に低いと言われ


それでも主治医に言われた

(脳は何か起こるか分からない)

の言葉をずっと信じて
諦めることなく
今日まできました。


歩くことは
問題ないように見えますが


毎日何かしらの不具合を感じていて 
残念ですが
前のようには戻らない事を
否応無しに実感しています。


左手は
退院してからの家事動作で 
無理やり使うように
自分を追い込んでいたら
随分と動くようになり


ブラス
リハビリの先生の指導の元の
トレーニングや
自分なりの自主トレで
退院後のほうが
出来ることが格段に増えました。
 

先日 
前の自分を目標にすると苦しくなる
今の身体で出来る範囲で
ゆるくふんわりと生きたほうが良い
ストイックは良くないのでは等


と助言をいただき 
改めてしっかりと
自分を振り返ってみました。


前の自分になれない事は
足の様子だけでも
普通に歩けているようで
違和感や変な感触が残っていて

毎日歩くたびに否応無しに
充分理解出来ています。


きっと手も頭も
良くなったとしても
前の自分とは違うのだろうと。


なので
前の自分を目指してはいません。


ですが、
今の身体をできる限り
前の自分のように動かせるようにと
目指しています。


あくまでも
新しい自分として。



もう前の自分とは違うことは
ちゃんと受け入れていると
振り返ってみて
はっきり感じることが出来ていました。


今の身体より
もっともっと動く自分になるように
前の自分でなく
新しい自分、それが目標です。


そのためには
けして無理はしないけど
努力し続けて
今に満足せず
諦めません。


もう疲れて嫌だなと思うまで
動ける新しい自分を目指します。


そして
日々の生活の楽しむ事を忘れず
日々実行中でもあります照れ



当たり前が
当たり前でなくなった日から


気付かなかった小さな事が
とんでもなく幸せな事だったり
奇跡のように思えたり


新しい自分じゃないと
感じられなかった
沢山の欠片を拾い集めて


今を感謝して生きていきたいと思った
私の振り返りです。



日々の生活を楽しむ
必須アイテムラブラブ