金曜の早朝
父が亡くなりました。
今年、母が病に倒れ
看病に通った私が脳出血で倒れてしまい
同じ病院に入院。
その間、私の自宅から遠く離れた病院では
父(姉も一緒に)が
大きな支えとなってくれました。
母が倒れたことに
1人責任を感じて
きっとどこかで
私が倒れたことまでも
父ならばきっと
責任を感じてしまっていたと思います。
元気になった母の退院と入替るように
体調を崩した父は
夏先から入院が続き
なかなか会えずにいました。
私が出来る事は
しっかりリハビリして
元気になることが
父が一番喜んでくれるはずなので
そんな思いもあり
色々と頑張れました。
亡くなる少し
久し振りに会えることが出来ました。
会いたかったよ!
会えて嬉しい![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
と言ってくれ
お父さんが
沢山マッサージしてくれたから
おかげでこんなに元気になったよ![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/084.png)
と、私はずっと伝えたかった言葉を
ようやく言えました。
本当はもっと感謝を伝えたかったけれど
溢れる涙とこみ上げる思いで
たったそれだけ伝えるのが
精一杯でした。
父は、母に対して毎日のように
今日もキレイだね、大好きだよ!
と言っていて
それをずっと見ながら育った私は
世の中の旦那さんは
皆そういうものなのだと勘違いし
友達に話したら
それは普通ではない事を
随分大人になってから知りました![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
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2人が歳をとっても
ずっとその言葉掛けは続いていて
母はいつも
口先ばっかりよ![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/007.png)
と、照れ臭いのか呆れてるのか
いつも分からないような反応でしたが
その言葉で
父に対して色々な事を捧げているようにも
見えました。
父はその言葉通り
本当に心からそう思っていたと思います。
身を削り
最後まで大切な母を守って
最後まで格好いい父でした。
いつも1秒でもいいから
母より早く逝きたいと言ってけど
ちょっと早すぎたんじゃない?
でも
まるで笑っているみたいな顔をみたら
ようやく楽になれて良かったと
心から思えました。
明け方
父か私を呼んでいるような感覚で
またしても涙が溢れてきました。
涙は今日でしっかり出し切って
最後は
明るくて、寂しがり屋の父のためにも
笑顔で見送りたいと思います。