今月は休み(非番)の日に新宿御苑に行ってきました。
海外からの観光客も多かったです。
明治神宮の広場から遠くに眺めることができた「東京のエンパイアステートビル」こと「NTTドコモ代々木ビル」(11/7のブログ「秋の寺社散歩」で紹介)が、ここの日本庭園からはより近くに見ることができました。
「プラタナスの並木」がきれいでした。
並木を見ると、映画「第三の男」(1949年)のラストシーンのウィーンの並木(プラタナス)やパリ・シャンゼリゼの並木(マロニエ)を連想してしまいます。
さらに旭川医大の6年生のときに学年担任だった故・並木正義名誉教授(当時は第三内科教授)のお名前も思い出してしまいました。ストレス潰瘍の研究で知られ、嫌煙権運動にも参加されていました。
「ラクウショウ」の木をはじめてみました。
呼吸根(膝根)なるものが周囲の地面から何本も隆起していました。
「これで呼吸が楽しょう!」とつぶやいてしまいました。
温室では蓮の葉が水面に浮かんでいました。
通っていた幼稚園がお寺が運営していたせいもあり、人生の終焉を迎えた後、蓮の上に座ることができるのか?それとも血の池や針山などで責め苦を負うことになるのか?と考えてしまいました。
あれこれ連想・妄想しながらの公園散歩でした。