ヒョウ柄服を着たオバさんたち | cynthia-dr-murazumiのブログ

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44年前に出版された米国作家の短編集に「夏服を着た女たち」(アーウィン・ショー(著)・常盤新平(翻訳)・新書判)があります。後に文庫本も出てました。学生時代に読んだことがありますが、今回はこの作品名をもじってタイトルを付けてみました。

 

ただし、小説のような洒落た話ではなく、先週と今週、ふたりのヒョウ柄の服を着たオバさんをTV番組で見たことについてです。

 

ひとりめのヒョウ柄オバさんは、3/1放送のNHKの大人気?番組「植物に学ぶ生存戦略8 話す人・山田孝之」に登場した「腕長鍛子」(うでながきたえこ)さんです。

「ツリフネソウ」の生存戦略を擬人化したドラマで、さえないオジサン・八渡支内造(ぱっとしないぞう、ツリフネソウの擬人化)からお金(花の蜜)を奪う、お金が大好きな泥棒として出てきたのが、「腕長鍛子」(蛾の仲間・ホウジャクの擬人化)さんです。「やんちゃですごくたくましい」と形容されていました。

 

 

このドラマには、お金のためなら何でもする強盗の腕鋏直近子(うでばさみちょっきんこ、クマバチの擬人化)さんも出てきました。その姿からは、映画「シザーハンズ」(1990年、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演)を連想してしまいましたね。

 

ふたりめのヒョウ柄オバさんは、3/7放送のNHK連続TV小説「舞い上がれ!」に登場した、ランプの試作を依頼することになった板金加工工場の女性社長さんです。大阪のオバちゃん代表といった趣でした。

 

腕長鍛子さんとは異なるヒョウ柄の服

 

こちらの社長さんは「飴ちゃん」よりビールの方が好きそうでしたね。

       

         

 

ヒョウのことを英語やドイツ語では「Leopard」と記し、英語で「レパード」、ドイツ語で「レオパルト」と言いますが、日本のファッション業界では「ヒョウ柄」のことを「レオパード柄」と言っています。

発音を聞き間違えて(あるいは読み間違えて)、それが日本語として定着したようです(諸説あり)。