あるタクシードライバー | cynthia-dr-murazumiのブログ

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ストーリー展開でネット上を賑わせていた連続TV小説「ちむどんどん」の最終回が放送されました。

生死をさまよったヒロインの妹の発熱の原因は、最後まで診断がつかなかったようです。「やんばるちむどんどん」が開店したのが1985年の設定で、開店した日の夜から妹が発熱したわけですが、リアルな時代では私はこの当時医学生でした。内科で「不明熱」(Fever of unknown origin)を学んだ記憶がありますが、この妹もそういう診断になるのでしょうか?医学が進んだ今でもこの病名が残っているのでしょうか?

 

それよりも笑ってしまったのが、同じ連続テレビ小説で沖縄を題材にした「ちゅらさん」で、初代?ダメニー二―を演じたゴリさんが登場したことです。「ちむどんどん」の二代目?ダメニー二―を妹が入院する病院まで運ぶタクシー運転手さん役でついに出演してくれました。

 

ちゅらさん」さんへのオマージュあるいは小ネタと言って良いのでしょうか、タクシー名は「ハイサイタクシー」、ナンバープレートも「81-31」(ハイサイ)なっていて、「ちゅらさん」でヒロインの父親・古波蔵恵文が乗っていたタクシーにかけてありました。

 

ナンバープレートは「沖縄へGoGo ハイサイ」とも解釈できそうです

 

さらに車内の運転手さんの名札は「ちゅらさん」と同じ古波蔵(こはぐら)姓になっています。

 

 

そして大小ふたつのゴーヤーマンのマスコット人形もありました。

 

 

ちゅらさん」の放送が2001年で、そこで誕生したのがゴーヤーマンです。

ヒロインは1972年5月15日の沖縄本土復帰の日に誕生した設定で、ゴーヤーマンが発売されたのはヒロインが高校3年時ですから、発売されたのは1990年となり、「ちむどんどん」の1985年時点ではゴーヤーマンは存在していなかったはずになり、時代考証がおかしいとか言うのは止しておきましょうね。ドラマですから。