伊勢名物と言えば、「赤福」です。三重県の知人の方からのお土産として頂くことがあります。
赤福の誕生は、およそ300年前の宝永四年(1707年)だそうで、餅の上にこし餡(あん)をのせた餅菓子です。
先週の全国紙の北海道版の記事で、赤福の原料であるもち米が、北海道名寄市産と知りました。「はくちょう」と呼ばれる銘柄のもち米で、1980年代から使われているそうです。
記事では、日持ちしない赤福を深夜に工場で特別に1000箱製造し、空輸して名寄市へ里帰りさせて販売
したというもので、30分で完売したそうです。
さらに赤福さんのホームページを見てみたら、小豆も北海道産(十勝地方と上川地方で栽培)とわかりました。
今度、赤福を食する際は道産子同士なので、より親しみを持って味わいたいと思っています。