先日、大型捕鯨母船の建造計画が進んでいて、2024年3月に竣工する予定と報道されていました。
全長112.6メートル、総トン数8970トンの巨大な船になるそうです。
完成予想図
クジラを獲る捕鯨船(キャッチャーボート)の古い模型のボックスアート
捕鯨船の船首には捕鯨砲があり、銛を発射します。
捕鯨用の銛は、英語で「harpoon」と呼ばれます。
この名が付けられた兵器が、米国製の対艦ミサイル「ハープーン」です。
ロシア軍のウクライナ侵攻へのウクライナ支援として、デンマークからこのミサイルの地上発射型が送られることが以前に発表されていました。
デンマーク海軍のハープーン
映画の世界では、捕鯨砲を悪党に向かって発射した人物がいます。
その人物とは「ダーティーハリー5」(1988年)におけるハリー・キャラハン刑事です。
このシリーズのひとつ前の「ダーティーハリー4」(1983年)は、日本では1984年4月に公開されました。
北海道旭川市の映画館で鑑賞したのですが、2本立ての上映で、もう一本の映画が「卒業白書」(1983年)でした。トム・クルーズの出世作となった作品です。
当時は彼のことを知らなかったので、若くてハンサムな俳優さんだなくらいにしか思っていませんでした。
この映画の前に観た「アウトサイダー」(1983年)にも出演していたのに覚えていませんでした。
「アウトサイダー」のポスター
「タップス」(1981年)にも出演していて、好戦的な陸軍幼年学校の生徒を演じていましたが、同一人物とは思いませんでした。
ということで、捕鯨船から始まって、トム・クルーズに行きついてしまいました。
彼の最新作「トップガン マーヴェリック」を観てあげましょう!