モスクワは燃えているか? | cynthia-dr-murazumiのブログ

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今回のタイトルは第二次世界大戦においてドイツ軍占領下のフランスの首都パリの解放を描いたノンフィクション小説のタイトル「パリは燃えているか?」のもじりです。この小説を原作とした映画「パリは燃えているか」(1966年)もあります。

NHKスペシャルシリーズ「映像の世紀」のメインテーマ曲名も「パリは燃えているか」です。

 

ここでのモスクワとはロシアの首都のことではありません。

ロシア海軍黒海艦隊の旗艦・ミサイル巡洋艦「モスクワ」のことです。

 

1/700スケールの模型のボックスアートと完成模型

 

ウクライナでの作戦行動中に弾薬が爆発炎上し、沈没したと伝えられています。ウクライナ軍は対艦巡航ミサイル「ネプチューン」で攻撃したと主張しています。

 

ウクライナ軍のネプチューン発射試験時の画像

 

真相は今後判明すると思いますが(ロシアは真実を言わなそうですが)、もし「ネプチューン」(ローマ神話の海神、ギリシャ神話のポセイドン)によるものであれば、海神の怒りに触れて、その三叉槍で突かれたと思ってしまいそうです。

 

海神ネプチューン

 

なお、首都モスクワは1812年にナポレオン率いるフランス軍に占領された際に炎上しています。

 

燃えるモスクワ

 

パリ解放ではヒトラーがパリの破壊を命じましたが、ドイツ軍のパリ司令官は命令を実行しませんでした。

映画では司令官が手に取った電話の受話器の向こうから総統の叫び声「パリは燃えているか」が聞こえていたシーンがありました。

旗艦「モスクワ」が爆発炎上した時、クレムリンの支配者は同じようなセリフ「モスクワは燃えているか」と言ったのでしょうか?粛清された情報部はどう対応したのでしょうか?

クレムリン内部で政治的な大炎上が起きないでしょうか?