ロシア軍のウクライナ侵攻が続いています。クレムリンの最高責任者には戦争を止める気はなさそうです。
側近もイエスマンが多いようで期待できません。
となれば、前線のロシア軍兵士たちの士気を低下させるしかないかも知れません。
現代の兵士たちは携帯電話を持っているようなので、厭戦ムードを醸し出す内容のものをウクライナ側からネットで送っているようなことは実際にしていそうです(ロシア国内ではネットが遮断されてしまいそうですが)。
日本各地の映画館で、ソ連時代のウクライナでロケした映画「ひまわり」(1970年)の上映が行われているそうです。冷戦時代にソ連で初めて撮影された西側諸国の映画でもあります。第二次世界大戦中の東部戦線に従軍したイタリア兵が戦争によって故国に残してきた妻と引き裂かれてしまう話です。
ウクライナの広大なひまわり畑が印象的でした。
ロシア軍の若い兵士らはこの映画を見たことがないかも知れません。ロシア語吹き替え版で自由に視聴できるようにすると厭戦気分が高まるかも知れません。
さらに強く心を揺さぶるために、映画「ジョニーは戦場へ行った」(1971年)や映画「キャタピラー」(2010年)といった衝撃的な内容の配信もありかも知れません。
今回のタイトルは、世界で一番有名な反戦歌とも言われるフォークソング「花はどこへ行った」と映画「ひまわり」の花を掛け合わせてみたものです。
レコードジャケット
この歌のロシア語バージョンを流すのも効果あるかも知れません。