春を待ちわびていると思ったら... | cynthia-dr-murazumiのブログ

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昨日は大寒でした。東京の最低気温は-1.0℃で、大寒に0℃未満になったのは24年ぶりだそうです。

ちなみに北海道の幌加内町朱鞠内では-27.7℃、富良野-26.0℃と、家庭用冷蔵庫の冷凍庫の標準温度-18℃を下回る最低気温でした。

 

冬の寒さで思い出したのが、お正月スペシャル授業として元日にEテレで放送された「香川照之の昆虫すごいぜ!」です。「ザ・完全変態」が授業のテーマで、寒い冬、天敵から身を守るためにしたたかな戦略をもって越冬する昆虫として、チョウの蛹(さなぎ)を取り上げていました。

モンシロチョウの幼虫(青虫)が畑からずいぶん離れた場所で蛹になっている姿が映し出されていました。

昨年、ベランダ栽培していた大根やバジルの葉が青虫の被害を受けました。すべて退治したつもりでしたが、もしかしたら逃れて蛹になって越冬しているのではないかと思い、ベランダを調べてみました。

そうしたら天井近くの壁に蛹と思われるものを発見しました。

 

 

脚立に上がって、より間近に観察したところ、残念ながら抜け殻でした。

 

 

天井で見つけたのも同じような形態をした抜け殻でした。

 

 

さらに見つけたのは白い繭?に包まれた蛹の抜け殻でした。

 

 

ワンシーズン前の蝶や蛾の蛹の抜け殻だと思いますが、詳しくないのでわかりません。

カマキリ先生ならご存じかも知れませんね。

すべて「もぬけの殻」で、越冬中の蛹はいなかったというお粗末な結果でした。