今月のお勧め治療になっている新治療「ネックボトックス」について、前々回紹介しました。
首のシワが目立つのが「ネック」になっている方にいい治療になるとダジャレを考えたりもしました。
この場合の「ネック」とは「ボトルネック」(bottleneck)の略です。物事の進行を阻むもの。隘路。障害。を意味します。
日本語でも「首」を使った多くの言葉があります。列挙してみます。物騒な、嫌な表現もありますが...
首が飛ぶ
首が回らない
首にする
首を切る
首を突っ込む
首を長くする、鶴首(かくしゅ)
鳩首(きゅうしゅ)
首を捻る
首が危ない
首が繋がる
首になる
首に縄を付ける
首の皮一枚
首を賭ける
首を傾げる
首を括る
首縊りの足を引く
首を挿げ替える
首を縦に振る
首を刎ねる
首を洗って待つ
首を横に振る
首(しるし)をあげる
小首をかしげる=小首を傾ける
首尾よく
首振り三年、ころ八年
首根っこを押さえる
鬼の首を取ったよう
寝首を掻く
真綿で首を締める
雁首を揃える
鎌首をもたげる
思案投げ首
子は三界の首枷(くびかせ)
財布の紐は首に掛けるより心に掛けよ
人参飲んで首縊る
猫の首(に鈴をつける)
など
もし、妖怪「ろくろ首」が首のシワを治療に来たら、どれだけの量を注射したらいいか悩みそうなんても考えました。
首の縦ジワを使った瞬間芸に、コントラバス(ウッドベース)の弦に見立てて演奏する物真似があったのも思い出しました。タモリさんがやっていたと記憶しています。