先日、休日（平日）の夕方だったのですが、ディスカウントスーパーで一週間の食材などを購入しての帰途の出来事です。最寄り駅の改札口を出たところで、お巡りさん二人から職務質問され、荷物を調べられました。刃物を所持していないかを知りたかったようです。その時の服装はお気に入りのクラシカルなミリジャケ（レプリカ）を着て、キャップを被っていました。エコのため、レジ袋ではなく、普段持ち歩いているバッグと買い物用のトートバッグに荷物が入っていました。そのような様子が誘因になったのでしょうか。
映画「タクシードライバー」（1976年）の主人公ほどは怪しくないだろうなどと、つい連想してしまいました。
鏡に向かって “You talkin' to me?” と話す主人公は不気味でしたね。なお、映画のテーマ曲は、サックスの響きが美しい素敵なJazzです。
職質の結果ですが、期待に反して、刃物など持ち歩いているわけがありません。形成外科医の端くれとして爪を短く清潔に保つために爪切りをバッグに常備しているだけですから。人生はじめての経験で、職務質問されるだけの怪しい（妖しい）雰囲気を漂わせていたかと、自分に少し酔ったひとときでした（単に変なおじさん？）。