ピクトグラムとは視覚記号(絵文字、絵記号)のことであり、トイレの男女マーク、車いすマーク、非常口マークなど図で表現することで直感的に内容を伝えるものです。数多くのピクトグラムが使われています。
日本においては、1964年(昭和39年)の東京オリンピックに向けて開発されたのが始まりであったと、11/10に放送された大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」で解説されていました。
ドラマの視聴率は低迷したままのようですが、11/3の放送では東京オリンピックで男子バレーボールを採用する代わりに「近代五種」を不採用にするとの日本側の提案に対して欧米が反対するシーンがありました。
「近代五種」は「キング・オブ・スポーツ」と呼ばれる競技で、求められる能力が大きく異なるフェンシング、水泳、馬術、射撃、ランニングの5種目を1人で1日でこなすハードな内容です。
近代五種
近代オリンピックの父ことクーベルタン男爵が考案した競技ですが、ナポレオン時代のフランス軍騎兵将校の古事を基に古代五種(レスリング、円盤投げ、やり投げ、走り幅跳び、短距離走)になぞらえて考案したそうです。
フランス軍騎兵のフィギュアセットのボックスアート
この競技のピクトグラムもありますのでお見せします。他の競技のも探してみると面白いですよ。