飲むソフトクリーム | cynthia-dr-murazumiのブログ

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北海道の老舗牧場「町村農場」とローソンがコラボして、同牧場の練乳を使った新商品「飲むソフトクリーム」が10/29に発売されました。ソフトクリームをそのまま飲んでいるかのような味わいとのことで、さっそく飲んでみました。

 

 

イケル味です。子供のころから加糖練乳(コンデンスミルク)が好きで、イチゴにかける練乳(当時は缶詰)を一缶ごくごく飲みほしてみたいと思っていたくらいです。今はチューブ入りも発売されていて、チューブ1本まるごと全部吸ってみたい衝動に駆られることがあるのですが、血糖値の急上昇が心配で踏みとどまっています。

 

 

町村農場は北海道江別市にあります。札幌市の隣に位置し、「レンガの町」として知られています。タレントの大泉洋さんの出身地でもあります。400頭近くの乳牛を飼育していて、牛乳、バター、チーズ、飲むヨーグルト、アイスクリームなどの乳製品やクッキー・ケーキ等も製造しています。

 

農場内にあるミルクガーデン:アイスクリームをはじめ、牛乳や各種乳製品などを販売

 

農場の創業者は札幌農学校(北海道大学の前身)を卒業後、10年間米国で酪農を学んだ方でした。創業者の父親も同校出身で、内村鑑三や新渡戸稲造らと同期で、米国式農場経営を学んでいました。

現在の代表は創業者の孫ですが、農場を継ぐはずだった次兄が早世したため、三男の彼が都内の大手広告代理店勤務を辞めて家業を継ぎ、現在に至っています(長男の方は社会学者・大学教授)。

彼が北海道に戻ってすぐのころに互いの奥さん同士が知り合う機会があり、それから家族ぐるみのお付き合いをさせてもらっています。

平成10年(1998年)には江沢民中国国家主席が視察に訪れています。

平成12年父親(北大農学部出身で米国留学あり)から経営を任され、代表となっています。

同年、牛から出る大量の糞尿を利用したバイオガスプラントをいち早く導入し、自家発電も行っています。

農場では牧草も育てていて、代表自らがトラクターを運転して、種まきをしたり、刈り取りもしています。販路拡大のための営業も精力的にされて、日本国内のみならず、中国など海外でも販売しています。

 

 

製品はオンラインショップや直営店(農場内、札幌、都内、横浜、大阪)で、一部の製品は百貨店などでも取り扱っているところがあります。

なお、「飲むソフトクリーム」の製造は町村農場ではありません。今年2月に同農場製の練乳を使ったローソンの「ミルクココア」が予想以上の人気だったので、その第二弾としてコラボしたのです。

 

 

「飲むソフトクリーム」、ぜひ一度お試しあれ!