新天皇陛下の即位を国内外に知らしめる儀式「即位の礼」が執り行われました。そのハイライトと言える「即位礼正殿の儀」では、安倍首相の万歳三唱のかけ声にあわせて、陸上自衛隊の礼砲部隊が4門の105mm榴弾砲で、21発の礼砲を発射しました。
礼砲発射の場面をTV画像から拝借したのでお見せします。
奥の砲から順番に発射を繰り返したようです。奥から3番目の砲が発射したところです。
次にいちばん手前の砲が発射したところです。
使われた砲は旧式の105mm榴弾砲で、米軍が第2次世界大戦(WWⅡ)、朝鮮戦争、そしてベトナム戦争の途中まで使用していました。陸自でも使用していましたが、現在は礼砲用として保管・運用しているそうです。
1/35スケールの模型もいくつか出ています。
一番古いキットのボックスアート
WWⅡの陸軍仕様
同じく海兵隊仕様
兵器として大砲が使われない世が続くことを願っています。