母の法要で北海道に帰省した際、自宅の家周りの点検もしてきました。庭の散水栓を覗いたら、カナヘビが4匹も中に落ち込んで出られなくなっていました。庭の隅にカナヘビが棲息しているのですが、4匹も一度に目にしたことははじめてでした。
散水栓
底にカナヘビ4匹
このままでは飢え死にしたり、やがて来る冬の寒さで凍死してしまうかも知れませんので、助けることにしました。手でつかもうかと思いましたが、カナヘビは天敵に襲われた際に尻尾を切って敵の目を欺こうとする習性があり、それをさせたら助け出した後に本当に襲われた時にまずいと考えて、脱出できるルートを作ってあげました。以前に切った庭木の古枝を立てかけておいたのです。
小一時間ほどしてから見てみたら、4匹すべて脱出していました。散水栓は冬に備えて水を抜いて引っ込めておきました。