前回の大和煮に関連した話です。大和煮で真っ先に思い浮かべるのは、鯨の大和煮の缶詰です。子どもの頃は安かった鯨肉は、捕鯨が制限されるようになってからは高くなっていました。学校給食で食べた竜田揚げも懐かしいです。
日本が昨年末にIWC（国際捕鯨委員会）からの脱退を発表し、今年7月から31年ぶりに商業捕鯨を再開する予定です。個人的には資源管理がなされている下での捕鯨には賛成で、鯨肉が手ごろな価格になることを歓迎しています。
北海道のジビエ料理の缶詰で、エゾシカやヒグマやトドの大和煮があります。
昨年秋から豚コレラが国内で発生していて、野生のイノシシにも感染が見つかっているので印象があまり良くありませんが、今年の干支であるイノシシの大和煮もあります。
味付けの濃い大和煮にすれば、どんな肉も美味しく食べられそうです。
