先日放送されたNHKの「サラメシ」で、陸上自衛隊豊川駐屯地(愛知県豊川市)の第10特科連隊で開かれた炊事競技会が紹介されました。5つの部隊がそれぞれカツカレー50人前を制限時間内で作り、工程や衛生管理、味を競うものです。このとき調理に使用されたのが「野戦炊具」です。東日本大震災の時に陸上自衛隊は被災地全体で炊き出しなど450万食を提供したそうで、この炊具が大いに活躍したのです。
1/72スケール模型のボックスアート
牽引時:3トン半トラックで給水車、野戦炊具を牽引・移動
参考までに第10特科連隊の主要装備は「155mmりゅう弾砲(FH70)」です。FH70(Field Howitzer 1970s)は西ドイツ(当時)・イギリス・イタリアの3ヶ国が共同開発した榴弾砲です。
1/35スケールの模型画像