花より団子?! <辛党編> | cynthia-dr-murazumiのブログ

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近所の公園の桜が散り始め、傍らの遊歩道を歩いたら桜吹雪が見られ、路面がピンクの花びらで覆われていました。桜に関連した話題は最後になりますが、余談や連想話で締めくくりたいと思います。

一昨日に近所のスーパーで桜餅を買って食べたことを述べました。花より団子派の甘党の方にいいですが、辛党の方には別のものをおすすめします。それは桜餅の香りがするポーランドのお酒「ズブロッカ」です。

 

ズブロッカ700ml:500ml入りも発売されています

 

ポーランド原産のウオッカで、世界遺産「ビャウォヴィエジャの森」で採れるバイソングラスを漬け込んであります。この草には塩蔵の桜の葉にも含まれる芳香成分「クマリン」が含まれているために桜餅と同じ香りがするのです。

1979年世界遺産(自然遺産)に認定された「ビャウォヴィエジャの森」はポーランド北東、ベラルーシとの国境に位置していて、この森には絶滅危惧種に指定されている「ヨーロッパバイソン」が生息していて、ズブロッカのラベルにその姿が印刷されています。

ポーランドの森と聞くと、私は「カティンの森」を思い出してしまいます。親日家の故アンジェイ・ワイダ監督の同名映画(2007年)もありました。第2次世界大戦の緒戦、ソ連の内務人民委員部(NKVD)がポーランド侵攻で捕虜としたポーランド将校らを大量虐殺した場所です(カティンの森事件)。

 

DVDの表紙

 

NKVDはソ連国家保安委員会(KGB)の母体になりました。KGB出身の大統領が治める国がドーバー海峡を渡った女王の国で、元間諜だった人物と娘を暗殺しようとして国際的な非難を浴びて、外交官が追放されています。大統領が柔道好きで秋田犬を飼ってるのはいいとして、早く北方領土を返還して欲しいものです。桜の話題からどんどんそれてしまったので、ここまでにします。