昨日の続きですが、私の趣味の世界のことですので、興味ある方はお読みください。
1968年から始まった、タミヤの1/35スケール模型「ミリタリーミニチュアシリーズ」によってミリタリー模型の虜になった立場(途中ブランクありの出戻りですが)として一言あります。
臍帯血再生成長因子治療「HSCM-100」の名から重牽引車「HANOMAG SS100」を連想したことは述べました。この重牽引車は第二次世界大戦中、ドイツ全軍で火砲や航空機の牽引、故障車輌の救援などに使われました。縁の下の力持ち的存在です。第二次世界大戦を扱ったミリタリー模型はめぼしい物はほとんど模型化されていて、最近ではトラックやトラクターなどの非戦闘車両がキット化されるようになっています。そうした状況の中で、一昨年9月に「HANOMAG SS100」も1/35スケールで発売になったのです。
ミリタリー模型の世界標準スケールは1/35で、タミヤが作り上げました。しかし、このキットはタミヤからの発売ではなく、海外メーカーからでした。タミヤは1/48スケールの「ミリタリーミニチュアシリーズ」も2003年から展開していて、こちらから今月に発売となったのです。今後、1/35スケールでも発売になることを期待しているのですが、海外メーカーがこの牽引車を使って複数のキットを出してしまっていて、そこに切り込むのは難しいかも知れません。
前回に紹介したボックスアートが最新のキットのです