デンソーとボッシュ | cynthia-dr-murazumiのブログ

cynthia-dr-murazumiのブログ

ブログの説明を入力します。

前回のオマケとして述べてみます。デンソーは1949年(昭和24年)にトヨタ自動車の「電装部」が分離独立し、「日本電装株式会社」として創業されました。1953年(昭和28年)にはドイツ・ボッシュと電装品に関する技術提携を結び、その後の発展につながったそうです。

 

ボッシュはドイツの自動車部品と電動工具などの最大メーカーですが、私がボッシュの名を初めて知ったのは小学生の頃で、ドイツ戦車の「ボッシュライト」からでした。第2次世界大戦時のドイツ戦車のプラモデルを作る際に、「ボッシュライト」を取り付けるからでした。

 

ボッシュライト

夜間における行軍は通常のライトではその行動が敵に察知されるため、管制灯を採用していました。「ボッシュライト」は光源を絞って光が広がらないようにする方式で、行軍時における最小限の光源を確保するシステムとなっていました。

1/35スケール模型のドイツ軍戦車のボックスアートでいくつか紹介します。

 

 

マニアックな話になってしまいました。今回のタイトルに話を戻すと、デンソーはかつての師とも言えるボッシュを抜いて自動車部品製造のシェア世界一になっていて、「出藍の誉れ」と言っていいのでしょうね。