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“独立”する富裕層 ~アメリカ 深まる社会の分断~

 

ジョージア州で50年ぶりに新たな市として誕生した、サンディ・スプリングス。
州の法律によってさまざまな財源が与えられました。
市民が支払う固定資産税の15%。
売上税の一部。
そして酒税や事業の登録料など、市の収入は、日本円にしておよそ90億円。
州で1、2を争う豊かな自治体が誕生したのです。

 

 

さらに富裕層は、市の運営にビジネスのノウハウを取り入れました。
警察と消防を除く、すべての業務を民間に委託。
同じ規模の市なら数百人は必要な職員の数を9人に抑え、徹底的なコストカットを進めました。

 

 

市民課や税務課。
道路や公園などを造る建設課。
さらに、市の裁判所の業務まで民間に委託しました。
裁判長は必要なときだけ時給100ドルで短期雇用します。

 

 

この結果、当初年間5,500万ドルと試算された市の運営費を、半分以下に抑えることに成功したのです。
コストカットによって生まれたお金は富裕層の要望によって、市民の安全を守るサービスに使われています。

 

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3488/1.html

 

 

これ、すごい話ですよね

 

これまでも散々ブログで書いてきましたが

日本の福祉業務は効率化とは程遠い状況で

国家公務員増員して、上で作って地方に一括配布すれば済むものを

いちいち地方で作っていたりします

 

▼過去記事

子どもの貧困問題?すぐ解決できるでしょ

 

介護の基礎的資格として「介護職員初任者研修」なるものがあるのですが、あれだって割り当て時間を都道府県担当者(介護の素人が多い)

が考えたのですが、そんなもん国で作って配布すればいいのを、なんで47人も使って考えさせたのかと

 

介護の基礎なんてどこの都道府県でもそんな変わらないです

 

 

私は介護業界の人なので、他の業界はもっと効率化されているのかも知れませんが、介護業界にいて「データ作って配ってくれ」「プログラム作って配ってくれ」と思ったことは1000回以上あります

 

 

そんな訳で、税金増やすと言われるとイラっとします

 

全く合理化されていないのに、何で増額しにゃならんのかと

 

 

高校の事務職員をしている友人がいるのですが、

高校の授業料だって、所得に応じて支援金が出るようになったため、その事務作業のために嘱託職員さんを新たに1名雇用しているとのこと

 

その雇ってるお金で、他の子が補助できるわけで

 

 

これ、語りだすとキリがないのですが、

ジョージア州のサンディ・スプリングスの方々の気持ちは分かります

 

 

厚労省の職員2倍にしてもいいので、業務を合理化して

各施設にお役立ちデータをバンバン配ってほしいな

 

何で、末端でそれぞれが作ってるのか?

 

と思うことがとにかく多いので、業務の効率化を進めてもらいたいです

税金上げる前に

 

 

 

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こちらの記事もどうぞー(・∀・)ノ

 

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