どこの国に行っても
「日本、あー広島の、本当にあれはヒドイね」
と言われ、世界中から原爆投下が非難されていることを知ったわけですが
今回の広島訪問で世界のアメリカに対する見方も変わるのかな、と
フランス人のお兄ちゃんもめちゃくちゃ怒ってたし
(フランス人が何でこんなに怒ってるのだろう・・・と当時は思った)
インドネシアの屋台のおっちゃんも怒ってたし
サウジアラビアの会社の社長さんも怒ってたし
世界中の人が、原爆投下はおかしいと言うので
ああ、そうか、やっぱりおかしなことなんだとようやく思った次第です
戦争を早く終わらせるためにやむを得ず・・・
みたいにアメリカが主張するので、
まあ、最後の1人になっても戦う!とか言い出しかねないし
本州全体が焼野原になるよりは・・・って判断が絶対的に悪いとは言えないのかなあ
モニョモニョ…と考えがまとりませんでしたが
オバマさんも、胸中複雑なんだろうな
そんな感じがしました
結局、どんな終わらせ方を選択したとしても
最悪な結果でしかなかったのかもしれません
(個人的には、大航海時代によその土地に行って
そこを支配するとこからおかしいと思う)
アメリカの外圧によって
日本は福祉三法が整い、社会保障の基礎が確立し
社会的弱者の救済を図ることができるようになりました
様々な文献に目を通していると
これだけのことが日本の力だけでできたかって
やっぱりできなかったんだろうなと思います
今だってOECDからいろいろ注意されても
ほとんど無視してますからね(^_^;)
ネイティブアメリカンの方が
命がけで奴隷を拒否して戦わなかった黒人より
断固戦った日本人のほうが立派だと言っていて
戦ったことに意味はあったのだろうとは思いますが
割とアメリカが
日本のためになるようなこともしているので
あの戦争は一体何だったのか?と今でも思います